ドラマレビュー:彼女はキレイだった(その2)

こんにちは。

夏ドラマが佳境に入ってきましたね。

「かのキレ」凄すぎませんか?7話もう3回見ちゃいました。というわけで、先週分もまとめて感想戦です。ネタバレは多分してるので注意してください






6話では梨沙ちゃんが昔の話ばかりする宗介に複雑な気持ちになって思わず、「今の話をしよう」と言ってしまい、愛が大事に持っていたパズルのピースを使って愛のフリを続けるけれど、愛の取材場所が火事の知らせを聴いた宗介が本物の愛のところに行ってしまう。

そして梨沙・・パズルのピース盗むなんて、シンデレラの継母よりもひどい(ガラスの靴に気づいていたらやったかもしれませんが・・)パズルを宗介に渡した時「流石にこれは信じてしまうのでは」と絶望感を味わいました。「そんなに大事なものなら肌身離さず持っていればいいのに」と思いますが、最初の方そのせいでピースを宗介に踏まれるという事故も起こりましたのでね・・伏線が効いてますね。

7話の宗介は、見てるこっちが恥ずかしくなるくらい愛にぞっこん。親友のことを思って思わず避けちゃう愛を尻目にひたすらにアプローチし続けます。一回一回ショックな表情してる健人くんが演技上手いし可愛い!でもなぜかたまにキスマイの二階堂くんに見える。どっちにしろかっこいいからいいけど。

本当だったら「佐藤愛」とけじめをつけてから愛ちゃんに告白して欲しかったけど・・このストーリーにしたおかげで、「本物の佐藤愛だとわからない状態でも宗介は愛が好き」という事実が強調されて、より感動的な告白シーンになりましたね。

そしてひょんな事から梨沙が偽物だと知った宗介。ツイッターでは「梨沙の話も聞いてあげて」とのつぶやきも見られました。りさちゃんもきちんと話す準備をしていたかわいそうですが、このシーンのポイントは、四角関係でグチャグチャになっている中で、宗介は自分にとって重要なことだけを数ターンの会話で把握して、自分がどうすべきか一瞬で考え行動しているところだと思います。宗介の愛に対する思い入れはストーリーでも時々出てきていましたが、その感情が電話のシーンであらわになるのもよかったです。優しい「今までごめん」と切実な「会いたい」にやられました。(アラサー女子)

ところで、「本物の佐藤愛」に気づいてから電話かけるまで、外が昼から夜に変わっていて、おそらくタイムラグがありそうですが、その間宗介は何をしていたんでしょうか?樋口さんと愛は晩御飯食べるなりしてたのかなと想像できるんですが。愛の仕事の切り上げ方が唐突そうだったので、編集部でずっと待ってたりしたら可愛い!というか、そのシーン見たいんですが・・と考えてると楽しいです。

疑問ついでに、梨沙から「もうちょっと待って」って言われた時、愛はどの程度状況を理解したんでしょうか。愛は樋口くんと梨沙ちゃんが連絡とってるの知らないはずだし・・日本版で何かしらカットされてるのかしら。

そしていいところがない樋口くん。他のドラマの当て馬と比べるとややチャラいのが救いです。愛ちゃんも急にランチに誘ったり、わざわざ追いかけてきたり、割と思わせぶりだな・・と思っちゃいます。悪意はないんだろが、それがまた怖い・・

7話で遂に結ばれた二人ですが、8話ではさらなる波乱の予感・・引き続き目が離せません!

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