リラックスすることに頑張っていませんか？
こんにちは！
花さかこです。
働かざる者食うべからず
私にとって、この言葉は、
幼い頃に、母から言われた言葉。
そして、大きくなっても
何度も何度も、心の奥からあふれ出てきた言葉。
そして、娘には言わない方がいいと思っている言葉で、
でも、もしかしたら言ってしまっているかもしれない言葉。
そのくらい、わたしにとっては、
大きな意味をもつ言葉。
今もこのnoteを書きながら
この言葉の意味の重さをかみしめてます。
今朝、この言葉に、
ずっととらわれていたことに、
ようやく気がついたんです。
働かざる者食うべからず
食べていくためには、まじめに働かなければならないということ。
怠けて働こうとしない人は、食べてはいけない。徒食を戒めることば。
と、今までは、本当の意味を調べたこともなかったです。
当時の母が醸し出していた雰囲気、口調、態度から
幼い頃の私は、
お金を稼がない人は、食べてはいけない。
そう心の奥で思ってしまったんです。
そして、この思いは
長い間、時々顔をひょっこりだしては、
ず～～っと居座っていたんですよね。
こういう顔を時々ひょっこりだす思いって
無視してはいけない感情なんだって
改めて思いました。
でも、あまりにも当たり前になりすぎていて
なかなか気づけませんでした。
だから、今回、気がつくきっかけが起こって
本当によかったんです。
昨年の秋ごろから自分の感情に向き合うことをはじめ、
すこ～しづつ、
今までは得られなかった心の落ち着きが
得られるようになりました。
他人にエネルギーを使いすぎることがなくなり、
肉体的な疲れが減ってきました。
自分の感情に向き合う
感情を掘り下げていくと、
思ってもみない原因にたどり着くことが多いんです。
この謎解きゲームのような感覚は、
最初は、恐ろしく、怖くて、見たくもないような
恐怖との闘い？
やっぱり、向き合うのはやめよう。
いいや、今回も無視しておこう。といった
ちいさなちいさな、気が付くかどうかわからないような
ちょっとした感情から始まるのですが、
カラクリがわかると、
霧がパ～～～っと晴れたように
とても気持ちが晴れやかに、明るく、
そして、軽やかになります。
そう、アハ体験のような感じ。
だから、本当の自分（の感情）を知ることは
とても奥が深いんです。（＾＾）
そして、自分と仲良しになるためには
すっごく大事なことだと思っています。
今回のこの
働かざる者食うべからず
から受け入れたわたしの観念は、
最近の出来事を通して、
ようやく気づくことができました。
それは、
ここ最近、背中がしびれたり、顔面神経痛になったり
片頭痛の症状がでたりと身体の不調が不安になっていました。
極めつけは
数日前、
ごはんを食べたどうかがわからないという
はじめての経験をしたこと。
箸をとったところは覚えている。
お汁をよそったことは覚えている。
でも、食べた記憶が全くない。
それなのに、食べた後の
お箸とお椀が、シンクにおいてある。
今、見ている目の前に。
一瞬、誰かが食べた？とも思ったほど。
他に誰もいないんだから、
絶対そんなことないはず。
でも、
全く自分が食べた記憶がなくって。。。
だから、今から
朝ごはん食べようと
用意したごはんがない！って、
いろんなところを探したんです。
確かに、
電話が鳴って人と話したり、
家族とも話したり、
洗濯をしたりと
いろいろとしていたのですが・・・
本当に、焦りました。
その時、Oさんにこんなことがあったと
LINEをしたら、
（略）
「疲れているな～」と去年から、感じていたよ。
（略）
（今の状況を）脱出したくていろいろやって、
自分にも言い聞かせてやっているのがわかるよ・・・
といったような言葉をいただいて、はっと気づきました。
あっ、わたし、
リラックスしようと努力していた。
なんて、こったい！！！
もう、目からウロコでした。。。
リラックスしようと
ゆっくりしようと
無理しないと思って行動してきたのに・・・
頑張っていたんです。
リラックスすることに！
たしかに、温泉に行っては、
気持ちがいい～！という
感情が沸き上がることが増えてきました。
でも、全然、なっていませんでした・・・。
階段もようやく一段一段おりられることが増え、
歩くのもだいぶ普通になってきたからと
直感や心が思ったことを大切にして
今までの自分の思いを変えて、
行動しようと思ってしていたのに、
でも、全然、なっていませんでした・・・。
今までも、病気やケガで、動けなくなった時も
少し回復すれば、今までと同じように動いて
病気やケガを繰り返してきました。
ようやくそこに気がついたのだから、
「もう同じことはしない！」
と
焦らない。
無理に動かない。
ゆっくり。
と思って行動しているつもりでしたが
でも、全然、なっていませんでした・・・。
ほんと、大事なところを、
まったくもって気づけていませんでした。。。💦
行動を変えるのではなく、思い癖を変える
そう、それは、すべて
行動レベルで変わろうとしていたんです。
そして、無理にそういう感情に
持っていこうとしていたんです。
違う！違う！
行動レベルではなく、
自分の観念。感情からくる同じ思い。
自然に湧き出る感情が大事！！！
ここに向き合っていな～い！！！
そうかぁ。
なら、紐解こう。
そう決めて、しばらくしたら
大事な感情が浮かんでくるだろうと思って
その思いを放っておいたら、
今朝、この言葉が浮かび、
母への怒りと悲しみ、無念さなど
複雑な思いが湧いてきました。
そして、5つの観念へとつながっていることに
たどりつきました。
１つの言葉が5つの観念へ
母が言った
働かざる者食うべからず は、
わたしの心の奥底で
お金を稼がない人は、食べてはいけない。
に膨れ上がり
１.リラックスしていてはいけない
２.頑張り続けなくてはならない
３.食べることは楽しくない
４.我慢しなくてはならない
５.節約しなくてはならない
に通じることになっていたんです。
リラックスしていても、心の奥底から
リラックスできていない。
それは、
リラックスしていること＝働いていない
だから、食べられない。いえ、
自分は食べてはいけない。
わたしは、食べる価値がない。
とここまで思っていたんです。
そして、
働かない（稼がない）と食べてはいけない＝
永遠に頑張り続けないとならない。
休んでいてはいけない。
まだまだ働きつづけなくてはならないという
思いが、裏側にひっついていました。
働かなくては食べられない＝
食べることは、働かないとならないことであり、
食べる＝楽しい ことに変換できない。
我慢しなくてはならない＝
働けない時にも食べられるように
いつも我慢しなくてはならない。
我慢しながら食べているし、
我慢しながら働いている。
自分の好きなものは、我慢しなくてはならないに
通じることになっていました。
節約しなくてはならない＝
無駄遣いしてはならない。
無駄遣いすれば、
いつ食べられなくなるかわからない。
だから、節約が大切で、贅沢はできない。
いえ贅沢は許されない。
母からの言葉は、
いつしか心の中で、こんな風に膨らんでいました。
食べること と
働くこと を
一緒に禁じてしまっていたんです。
だから、
常に、食べることも働くこともつらかった。
そして、稼ぐこともつらかった。
リラックスさえも
働いていない時間をもつ自分にとっては
悪であり、常に罪悪感を持っていました。
だから、
無理して、
リラックスしようと努力していたことに気が付きました。
そして、こんな観念を自分は持っていたということに
気が付きました。
Oさんからは、
人間は、心理的に奥が深くて、とても複雑なんて思うかもしれませんが、単に同じ考えを繰り返してしまうサイクルにハマっているんです。
身体を整えてくださるSさんからは、
この世は、シンプルです。
散らかっていたら整えればいい。
疲れていたら休めばいい。
そのうち、やる気は出てくるから。
大好きなお二人からの言葉は、
本当にそうで、
きっと上の５つだけではなく
もっと紐解くと、さらに発展していっているのでしょうが、
原因がここにあることがわかって、
きっとこれからは、今までのようなことが起きても
あの時の思いをみせられているんだ～と
俯瞰して自分をみることができるようになると思います。
そして、だんだんとこういう現実に
遭遇しなくなるんだと思います。
どんな現実が待っているか楽しみです！
本当に、感情の掘り下げってすごい！
きっと、今までよりも
リラックスできるようになる気がしています💛
こうなったからといって、
母を恨むこととは、違うんですよね。
決して、母もわたしをこうしようと
思っていったのではないと思いますし。。。
母もいろんなことが重なり、
誰にも言えない気持ちを
幼い私の前で、つい言っていしまったのかもしれない。
でも、この言葉を
わたしは、深く受け止めすぎてしまった。
わたしが、そう受け止めたことで
わたしの本当の心は、そうじゃないよ！と
知らせてくれるために、何度も何度も
心の中で顔をひょっこり出してくれていたんだな～。
いつも観念の話をしてくださる
身体を整えてくださるSさんが、
身体が動けなくなって、辛くて辛くて
不安の真っただ中にいる時に
感情は、ただ気がつくだけでいい。
自分がどんな感情をもっているのかを
気づけば、手放すことができる。
でも、深堀りできれば、
そうしてもいい。
と自分に向き合うことを
教えてくださった。
あまりにも私が、自分のことに
向き合えず、逃げてばかりだったのに、
何度も何度も見捨てずに
ずっと、こういうことを教えてくれたSさん。
そして、ようやく、
自分に向き合い始めることができるようになった。
気が付くだけで、手放せるものもあるけれど
深堀しないと手放せないものもある。
最初は、自分の気持ちに向き合うことさえ
怖くてできないから、まずは、
自分の気持ちに気づく。
そこができるようになったら、
深堀するといいよ！
そう言ってくださったんだな～と
思っています。
本当の引き寄せとは
思考は現実化する。
引き寄せの法則、
ホ・オポノポノなど、
いろいろな書籍を読んだり
感謝ノートを書いたり、
夢を描いたりと
今まで、自分を変えたいと
いろんな行動をしてみたけれど、
その時の私には、
その意味がわかっていなかった。
なぜなら、
現実をとにかく変えようとしていたから。
だから、何も変わらなかった。
自分に向き合い
見たくないと思っていた自分を受け入れ
等身大の自分を認めるようになって
現実は、
変えるものではなく、
どんな現実がきても大丈夫という
自分でいることが大切なんだということが
わかってきました。
ようやく、その意味がわかり始めて
自分を大切にすることが
できるようになってきたんです。
そうしたら、不思議と
自分の気持ちが落ち着き始めました。
他人と自分は違っててもいいと
思えるようになってきました。
そして、何一つ、無駄なことはなく
何事も、自分にとって
一番ベストなタイミングで
物事が起こっていることを
信じられるようになってきました。
本当の意味での引き寄せや宇宙の法則は、
世界は自分で創っている。
ということなんだ。と少しずつ分かってきた気がする。
まだまだ知らない自分に出会う旅を
始めたばかり。
楽しんで、自分発見の旅を続けていこうと思ってます！
今日もこうしてお読みくださったあなたに、
ありがとう！！！
もっともっと幸せになりますように！