「ない」づくしの日常から「ある」へ
こんにちは!
花さかこです。
「もったいない」の言葉から
はじまった
「ない」の言葉にたいする
深堀りがとまらず、
「ない」がつく言葉を
今日は探し続けていました。笑
もったいない
もうない
やれない
できない
お金がない
時間がない
と昨日までの「ない」づくし。
今日は、こんなに「ない」のつく
言葉をみつけました。
まとまらない
収集つかない
相容れない
味気ない
あどけない
危ない
いたたまれない
構わない
ぎこちない
汚い
こころもとない
仕方ない
少ない
切ない
他愛ない
とてつもない
情けない
はしたない
振るわない
申し訳ない
やるせない
ろくでもない・・
こうして声に出して読んでみると、
「ない」のつく言葉って
自然に、身体が下を向いてしまいます。
「きゅっ」て小さくなって
「しゅん」って下を向くような
イメージが多い。
「ない」は、
1. 助動詞:付属語で、
動詞の動詞の未然形に付く。
例)話さない 見られない
2. 形容詞(補助形容詞)
:自立語で、単独文節をつくる
例)お金がない よくない
3. 形容詞の一部
例)汚い 切ない やるせない
として、使われています。
改めて考えてみると
「ない」は、「ある」ものを否定する
言葉ばかりだと思っていたのですが、
以外にも形容詞が多く、
身近には「ない」が
いっぱいなんですよね。
反対に「ある」という言葉は、
在る、有る、或る・・・などですが
「ある」のまま。
「ある」は動詞。
「ない」は形容詞。
イメージとして、
「ある」は、絶対的な存在であり、
そのままのカタチで使う言葉。
「ない」は、
状況に合わせて
いろいろなカタチに姿を変える
言葉なんだな~と思いました。
「ある」を「ない」に変換するのは
簡単なのですが、
例)本がある → 本がない
私である → 私でない
形容詞の「ない」を「ある」に変換するのは
頭に汗をかいて、ひねり出さないと出ません。
(私の場合ですが・・・笑)
例)少ない → 少ある ではなく 多い
汚い → 汚ある ではなく 美しい、きれい
こう考えると、無意識に
日常の中で「ない」を使う機会は、
とても多いんだな~と思います。
そして、
「ない」ではなく「ある」の
言葉を使おうとするのであれば
意識的に使う工夫が必要。
パッとでてくる自信は皆無(泣)
事前に、「ある」に変換した言葉を
用意しておくのがよさそうだと思いました!
普段何気なく使っている言葉も
改めて考えてみると
気がつくことばかりです。
「言葉は、とっておきのプレゼント。」
相手を喜ばすことも
悲しませてしまうこともできる言葉。
喜ばす方にフォーカスしていきたいです!
今日も素敵な笑顔でいられますように!
感謝