「ホッケの開き」からの学び
先日の晩御飯「ほっけの開き」からこのエッセイの旅はスタートします。
それまではホッケの開きを見ても何も思わなかったのに。
会社の後輩から釣った魚をそのままもらう機会が多くなった影響なのかそうじゃないのか、
ホッケの開きを見て、「そういえばホッケってどんな魚?見た目してるんだろ。」と思ってしまったんです。
みなさんはホッケってどんな見た目をしている魚か知っていますか?これはもしかしたら僕がただ無知なだけかもしれない・・・でも知らない人も多い気がしてます。
調べてみるとホッケってこんな魚らしいんです。
調べといて驚きも特にはなく、「へぇ~」って感じでした。(笑) ちなみにホッケは漢字で「𩸽」「北方」と書き、北の魚らしいです。北海道近海でニシンが獲れなくなった時の代替品として普及し、第二次世界大戦後の食糧難に伴い、安易に大量かつ捕れる食材として重宝されて、関東地方にも配給された魚です。鮮度が落ちやすいから、戦後の食糧難を経験した人からはあまり好まれない魚だとか・・・。焼いたらとっても美味しいのに!ちなみに函館に住んでいた上司は、ホッケは刺身で食べてたみたいです。
「ほっけの開き」から学んだ一つ目のことは、
知ったからってどうってことのないことだけれど、少し世界が広がったポジディブマンなのでした。ちなみに、最近話題になった『クジラの爆発』は調べてみたら衝撃でした。
当エッセイの旅も折り返し地点。
実はこのホッケの話をクイズ形式で、会社の昼礼で共有したんです。
ホッケとアジとサバの写真を並べて、ホッケはどれでしょう?ってクイズ(少し簡単だった)
昼礼が終わった後に言われたことは、
「ホッケの開きでも裏返したら皮に縞模様があるじゃん。3つの写真の中で縞模様が入ってるのは1つしかなかったから簡単。」
ホッケの開きに縞模様があるなんて、気づかなかった・・・!裏返しにしたことすらあるのかな、、、。
物事の反対側を見ることで色んな発見があるんだなと。先日のさんま御殿で勝俣が「寿司はシャリを上、ネタを下にして食べると舌でネタが溶けて本当に美味しくなる。」って言ってて、あー裏だと思いました。笑
今日からは箸を利き手でない左に持ち替えて、しばらくご飯を食べてみようかな。
ホッケの開きから始まった拙い旅にお付き合いありがとうございました😊
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