「真夏のお遍路」紹介します 3日目
7月21日午前7時。もりあん農園さんの朝食です。右上のおにぎりはお弁当。どこまでも親切なお宿でした。
これは宿の奥さんに見せてもらった御朱印ですが、青龍寺、第ゼロ番札所とあります。どこかわかりますか?
答えは中国の西安です。空海が四国で修行する前に留学した中国の西安がゼロ番札所とされているなんて、初耳ですね。
徳島県の神山町です。車で通りすぎてはもったいない美しい風景です。この町にはIT企業の若者が都会からたくさん移住し話題になりました。宿の奥さんによると、今も都会からの移住組は増えているそうです。街中には少しおしゃれな店が多かったです。
梅干しを干してる家が何軒か見かけます。もりあん農園さんの近くで梅干のお接待を受けました。ありがとうございました。
この日の最高気温は32℃。大日寺までは遠い道のりです。
休憩施設は軒並み、閉鎖されてました。
お腹がすいたので河原でランチにしました。コメがふかふかしてて塩味もいい塩梅です。ご馳走様でした。
大日寺から先の14番、15番はそれほど離れていませんが、この日は暑さと疲れで足取りが重く、とても長く感じました。
お遍路3日目、70キロ位歩いたところで右足小指に水膨れができました。川のせせらぎで足を冷やします。
昨日のへんろころがしよりはマシですが、この日もかなり疲れました。特に暑さにやられた1日でした。
今日のお宿は徳島県庁前にある農業法人が経営する「たいよう農園ホテル」です。朝夕のバイキングの食材は農家からの直送です。
お遍路3日終え、そろそろ身体が何かを訴えているような気がします。
おやすみなさい。