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例会報告「授業改善と新たな取り組みを目指して」2024年12月18日(木)

2024年12月18日(木)佃区民館にて、TOSSお江戸87の会の例会を行いました。

次回の例会としては、1月9日(木)佃区民館 (予定)

時間18:20〜20:00になります。

【内容】

例会報告「授業改善と新たな取り組みを目指して」

今回の例会では、授業検討や模擬授業の実施、冬フェス講座の準備に関する議論が行われました。それぞれの取り組みが、子どもの学びを深めるための具体的な工夫に満ちていました。

各分野の報告内容

社会「消防」(三年)

 教育新宝島を元にした授業案が発表され、子どもの身近な経験や知識を授業内容と結びつける工夫が示されました。

国語「お話を作ろう」(一年)

 低学年向けに、口頭作文を取り入れながら、書く楽しさを体験させるための授業案が提案されました。友達同士の活動を通じて、イメージを膨らませるアイデアが印象的でした。

算数「かけ算の筆算の工夫」

 計算方法を効率的に学ばせるための工夫についての模擬授業が行われ、子どもの理解を促進する具体的な指導法が共有されました。

【代表】桜木からのコメント

桜木からは、授業改善に向けた具体的なコメントとアドバイスが寄せられました。

特に注目すべき点は以下の通りです:

情報と関心の結びつけ

 子どもが自分の持つ情報と授業内容の関連を見出すことで、学びの関心を深める重要性が強調されました。授業設計の際には、内部情報を整理しながら定義を確認することが必要です。

意見発表の手法

 「わ・き・お」(わかったこと、気づいたこと、思ったこと)のフレームを活用し、気づきから解釈へと導くことで、分析力を養うことができると指摘されました。

作文指導の工夫

 低学年における作文指導では、教科書の例文を活用しながら、口頭作文を通じて話のイメージを膨らませるアプローチが有効です。また、書く際には行のみの用紙を使い、子どもが楽しみながら活動できる工夫が推奨されました。

まとめ

今回の例会を通じて、子どもたちに「楽しさ」を感じさせながら、学びを深めるための多彩な工夫が共有されました。次回も、引き続き新たなアイデアや実践を通じて、共に学びを深めていきたいと思います。

【お知らせ】

 さらに、来年1月6日(月)の「冬フェス」、および来年3月開催予定の「春フェス」に向けた企画についても活発に議論され、次回の例会でさらなる進展が期待されています。

【詳細】

1.日時 12月18日(木) 18:20~20:00

場所 佃区民館 (中央区)

2.参加 12名

3.内容(順不同)

・検定授業検討 国語 体育・学活「ドッジボール」 

・教育新宝島を元にした授業提案 社会「消防」(三年)

・冬フェス講座検討 国語「お話を作ろう」(一年)

・模擬授業 算数「かけ算の筆算の工夫」

【代表】桜木 レポート「楽休始動案」、全コメント

4.次回以降の予定

(例会後は、有志で、例会で話せなかったことや教育談義などお酒を飲も交えながら懇親会を行います。お気軽にご参加ください。)

【2025年】

 1月 6日(月) 冬フェス(要申し込み)

 1月 9日(木)佃区民館 (予定)18:20〜20:00

 1月23日(木)佃区民館 (予定)18:20〜20:00

5.楽習会のお知らせ(最終日曜日 20:50~21:30位 無料オンライン)

※詳細は、TOSSお江戸87の会オープンチャットにて

6.セミナー情報

  冬フェス 1月6日 https://x.gd/PrDl6

  春フェス 3月30日(日)、4月6日(日)、5月17日(土)

7.TOSSお江戸87の会OFFICIAL HP https://x.gd/Wl4tq

8.TOSSお江戸87の会オープンチャット(無料)

https://x.gd/sC9Jm

お気軽にお入りください。(閲覧のみで大丈夫です。)


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