【無限シャッタースポット】キレイな白銀の世界。冬の飛騨高山
地上波でも放送された「君の名は」そして「氷菓」と、なんだかいろんな物語の舞台になっていた地元「飛騨高山」からお届けします。
最近「飛騨は何にもない街だけど、冬は特別キレイ」であることに薄々気づく年末の帰省です。名古屋からの電車で、山々が茶色から真っ白なグラデに変わっていく最中に、突然ビョーキのように「はっ・・・・!これキレイ過ぎない?やばくない?パシャパシャパシャ・・・(無限シャッター)」というオドロキを毎年のよーに繰り返す私。そのショックは年々強くなっています。
※ただ、春の高山祭も、秋の紅葉もキレイなので、結局キレイキレイと言い続けます。てへ。
高山から郊外に少し車を走らせると、このような四面を山で囲まれた風景に簡単に出会えます。めちゃくちゃ寒いので、手袋必須で!
今年の飛騨はというと、とにかく雪がよく降った三が日で、大粒ふわふわの雪がしんしん降り続きました。それでも高山のいいところは、山に囲まれているから、風が吹き付けないところ。と思ってワンピースとタイツで帰ったら足がまるっと凍死した。なめてた後悔。底冷えするので、手袋はもちろんNORTHFACEとかPATAGONIAレベルのアウターで来てください。12月〜2月は特に!!!
飛騨は海がないところ。どこへ行っても山でうんざり。山のキレイさを感じる心なんて子供の頃にはこれっぽっちもありませんでした。毎年何かしら海の写真を撮ってしまうのも、そんな憧れが滲んでいるのかもしれないです。
高校時代、裏山にカモシカが佇んでいるのをクラスの子が発見して、みんなで鑑賞タイムに。当時は「ちょ〜イナカ・・・やだ・・・」って思ってたけど、こうして帰省で久々に感じる白い山は結構キレイでよいものです。
特にオススメな山内の風景は、スーパーカミオカンデがある神岡という街。今も小さな工業地帯があり、工場や鉱山のような荒々しく削れた山など、表情が豊かなおすすめ撮影スポットです。美容師だった祖母はその工場に呼ばれて、出稼ぎに来ている人にパーマをかけまくり。儲かって儲かって帰れなかったらしい。などという話を母から聞きつつ、無限シャッター押しまくりでした。
とにかく、今家を出て外を見回しても、どこもかしこも山ばかりというところです。
とにかくとっても寒いので、あったかくして遊びに来てください。
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使用機:FUJIFILM XT-10 レンズ:35mm単焦点レンズ
instgramでは、おすすめのお店を可愛く撮ることに絞って更新しています。
https://www.instagram.com/manaty_photographer/
遊びと仕事で写真を撮影しています。このシリーズでは、おすすめ撮影スポットやイベントを、実際に撮影した写真と一緒に紹介してみようと思います。
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