特別な当たり前をくれた貴方へ
しばらく更新を忘れるくらいに幸せな日々に包まれていました。
数ヶ月前、入籍し、大好きな人と夫婦になりました。
久しぶりにnoteを見返してみると、私がここに想いを綴るようになったのは、ふたりclipがお別れしたあの時から。
確かにあったものがなくなっていく、やりきれない不安の置き場所を探して、しおちゃんが想いを綴っていたこの場所にたどり着いた。
それから、ふたりと私たちを重ねて不安になったり、想いが溢れた時にここに書き綴っていた。
「当たり前が特別だったね」
しおちゃんのこの言葉の重みを、付き合っているなかで噛み締めて過ごしてきた。
そんな私に特別な当たり前をくれた夫。
その夫と共に、今年初めて長岡花火を観に行った。
しおちゃんとかあくんが2022年に行ったvlogで、花火と思い出の美しさに魅せられて、ずっと行きたかった長岡花火。
去年は都合が合わず「来年絶対行こうね」と話していて、でも心の片隅で、しおちゃんのインスタの長岡花火の投稿にあった「来年果たして行ってたかと思うと分からんな」の文字が浮かんできて、もしもお別れしてしまったら...なんて考えていた。
1年越しに叶った。花火大会が始まり、その光景に圧倒されて、息を呑んで、ため息をついて、思わず声が出ちゃったりして。
花火を観ながら、「憧れていた花火を夫婦として夫の隣で見ることができている」その幸せを噛み締めた。
帰り道、お互いに花火の感想と共に「結婚してくれてありがとう」と何度も何度も伝えていた。
大好きな夫へ
特別な当たり前をありがとう。
この日々をずっとずっと大切にしていこうね。