なのはな

本と写真とカフェがすき。26歳。 あふれた気持ちを綴るだけ。

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当たり前が特別

3年前からずっとだいすきなふたりがいる。 "カップル"と言い表すにはあまりにもチープに聞こえてしまうくらいに、あたたかい"ふたり"。うん、"ふたり"。 いつか自分にもこんな雰囲気で、距離感で、寄り添いあえる恋人ができたら。そんな夢を重ねながら、この3年、変わらずずっとすきでいた。 そんな私にもこの年の春の訪れとともに、ありがたい巡り合わせで、恋人ができた。彼もまた、"彼氏"と呼ぶにはあまりにもチープに聞こえてしまうくらいにあたたかい人柄の、私には勿体無いくらいに素敵な"恋人

    • 早く治ってくれなくてもいいかな、なんて

      一昨日から機嫌が悪く(私の)、昨日の午前中は怠かった。調子悪いな〜と思っていたら、昼ごろ窓を全開にしていたからかとっても寒くて。夫が布団で暖まろうかと言って布団にくるまって抱きしめてくれた。寒くて震える私の体が温まるまで抱きしめてくれた。大人になって、布団の中で震える体を抱きしめてくれる人がいるって幸せだな〜。 お昼ごはんを作って食べて、食後にポテチを食べたところで怠さが酷くなり、体温計で測ると37.7。発熱してるじゃないの! お昼寝をして起きたら38.2。夜には38.5

      • 特別な当たり前をくれた貴方へ

        しばらく更新を忘れるくらいに幸せな日々に包まれていました。 数ヶ月前、入籍し、大好きな人と夫婦になりました。 久しぶりにnoteを見返してみると、私がここに想いを綴るようになったのは、ふたりclipがお別れしたあの時から。 確かにあったものがなくなっていく、やりきれない不安の置き場所を探して、しおちゃんが想いを綴っていたこの場所にたどり着いた。 それから、ふたりと私たちを重ねて不安になったり、想いが溢れた時にここに書き綴っていた。 「当たり前が特別だったね」 しおちゃ

        • 不安との戦い

          いつからか、ニュースが見られなくなった。 いつからか、SNSが怖くなった。 感受性が豊かだと言ってもらえてホッとする面もあるが、でも、1人でいる時に大きくなっていく、原因がわからない不安感とどう向き合えばいいのか...2024年の課題はここにある。 「不安な時は不安なことをひとつひとつ出して、どうすれば不安じゃなくなるのかを考える」 恋人にカウンセリングのような形で話を聞いてもらった時に不安がすーっと抜けていったあの感覚。自分でできるようになりたい。 ただ 誰かが傷

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        当たり前が特別

          幸せな日常がずっと続けばいいのに。

          今朝寝ぼけ眼でTwitterを見たときに「世界大戦」という不吉な言葉を目にしてしまった。 なんで争い事って起きるのかな? 言葉が使えるのだから話し合ってよ...! そう思っている人の方が多いはずなのに(という希望)、声の大きい人の一声で争いが大きくなっていく。 みんなでボイコットすればいいのに〜と思ってしまうけれど、そうできないところが人間の怖さだなと感じてゾッとした。 実は目の前まで迫っているのではないだろうか、 この幸せな日常が奪われる日が来るのではないかと想像するだ

          幸せな日常がずっと続けばいいのに。

          選りすぐりの幸せ

          昔は片付けが苦手だった。片付けが苦手な人に共通するお金の管理の苦手さもあった。 無くし物をすれば探すより買い足す、似た物があってもちょっとの違いが欲しくて買い足し、セールで買って、なんとなくで買って...物が溢れ、モノの数も内容も把握できない...この繰り返しで片付けができなかった。 21歳くらいの時だろうか。私の大好きな女の子が「ひとつひとつに愛着があるんよ」というようなことを話しながら、自分の持ち物を幸せそうに紹介している姿をYouTubeで見た。 選りすぐりの幸せ

          選りすぐりの幸せ

          ありのままの自分を憎まれた方がましだ

          自己肯定感ってなんでこんなにも下がりやすいのだろう。 相手の気持ちを考えすぎて、ああすればよかったかな、こう言えばよかったかな、言わなきゃよかったかな。 考えれば考えるほど自分って...と凹んでしまう。 大切な恋人、友人となると特にそうなる。 誰よりも末長くそばにいたいと、大切に思えば思うほどに自己反省会が始まる確率が高くなる。 でも、大切な人だからこそ、そんなこと考えなくてもいいくらい、ありのままそのままの自分でいることを大切にしたいし、そんな自分を好きでいたい。

          ありのままの自分を憎まれた方がましだ

          記憶を辿る写真

          私は会話や体験を忘れてしまうことが少ない方だ。特に大切な友人、恋人との思い出は。「よく覚えているね」なんて言われることもあるくらい。長所だと思っている。 昔から写真を撮ることは好きだったけれど、最近は見る方がすきで。むしろ覚えていられるからこそ、撮ることよりも自分の五感で愉しむ時間を優先することが多くなってきていた。 そんな私に、最近ショックなことがあった。 私が仕事で食べたランチについて彼に話をしている時に「前に行った〇〇に似ている感じ?」と聞かれ、なかなか思い出すことが

          記憶を辿る写真