大人から始めたバレエの魅力

私は何を隠そう運動大好き女子です…。

体育の授業は大体お手本としてよくデモンストレーションしていたし、何の競技をやってもクラス5番以内にははいれるかなって感じでした。

体育は憂鬱と嘆いていた繊細女子に憧れる体育会系女子。

社会人になってからもジム通い筋トレに始まり、ピラティス・ヨガ・ジャズダンス・ベリーダンス・ポールダンス等々数々スクールのチケットを購入しお稽古を経験してきました。習得も早く、先生にスジが良いと褒められるしわりと余裕でどのスクールの門も怖い物知らずで叩いていた私。

が初めてつまずいたモノそれが…

『バレエ』

小さい頃からやっていないと超絶難しいです。何年やっても出来てない人は出来てない。動きが汚いまんまなんです。
プロのダンサーも、バレエやってた、やってないが動きに出てくるほど。
踊りの習得には大変な訓練が必要です。（骨の位置すら変わるからね）

さらに一般的なダンスと異なり、体格・骨格・足の長さや骨盤の付き方などでも見栄えが異なり、良い・悪いがあります。
どんなに練習しているひとでも変えられない部分もあるシビアな世界。

10年が達ち、スタジオで「小さな頃からやってたんですか？」ときかれるまでに成長したハズですが・・・。

始めた頃の思い描いた成長曲線では無い。
アウターマッスル使いまくりで、キックボクシングのような脚を作ってしまい、バレリーナ体型にはほど遠い。

10年の格闘をステージ別にnoteにまとめようと思ってます。いつか、大人から始めたいと思った誰かのために。

体型を維持したくてやってるのか、踊りが楽しいのか、訓練なのか、ただ、すき、お婆ちゃんになったとき美しく回転できたら良いなぁなんてのんびり日々お稽古に励んでいます。

なりたいでしょ、これに。

でも、日本人の骨格はなかなか難しいんですよ。絶対的に不利って言われてる。
その中でも努力でカバーして有名になっている方もたくさん居るんですよね。目指すレベルは違うけど愛好家として益々高みを目指していけたらなぁとおもっています。