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気持ちのことだけなんだけどね

元日弾丸日帰り旅行から
帰ってくると年賀状が来ていた

ありがたいことだ

以前はお世話になった方に出してたけど
数年前から
「元日に年賀状が届くとわたしにもくださいね、と
 催促してるようでよくない」
と言われることが多くなったので確実にくださる方のみに出してる

ところがどっこい数枚
思わぬ方からきちゃったりしてた

こうなると変に四角四面、
真面目にキとかクソがつくワタスは
すぐさまお返事を出さねばならぬ

2日朝、箱根駅伝のスタートを見て
電車に乗り梅田の郵便局まで追加の年賀状を買いに行った

年賀状だけ買ってトンボ返り

箱根駅伝の続きを見ながら舞う金箔、、、

午前中にポストへ!の目標達成で
近くの郵便局前にあるポストへ向かうと
年配女性とかち合っちゃった

お互いなんだか
「でへへ」と笑いあって投函

彼女も思わぬ方からのお返事のように思えた


郵便事情が変わって
こんなに急いでもきっと届くのは
正月休み明けの6日か7日だろう

ま、要はこちらの気持ちというだけで
いいことがあるわけでもない

それでも
こういった心を持ち続ければ
なにかが違うのかも知れない

なにもないのかも知れない


エンドロールまできちんと流してくれて感激

そんなこんなの正月2日目

夜は地元ローカルテレビ局
おっさんテレビのサンテレビでやってた
沈まぬ太陽を見た

この映画が公開されたとき2回観にいった

1回目は最初の飛行機墜落からその後までの
一連の出来事がニュースで見たそのまま

体育館に並べられたたくさんの棺
墜落中に書かれた遺書が読み上げられたり
子どもの遺体と思われていたのが
奥様が爪の形で間違いなく主人だと主張して
確認したところ焼けて縮んだ大人の男性だったり

それらがフラッシュバックして
感情がわーっとなってしまい
ぜんぜん映画の内容が入ってこなかったのだ

2回目は覚悟して腹をくくって観なければ、だった

なぜか最近思い出し
また観たいな、と思ってたので
万全整えてテレビの前に座った


3時間半ノーカットだった

観終わって思う

一見どうかと思う人たちも
きっとそれぞれ言い分はあるんだろうな
と今なら思える

時代は大きく変わっているけれど
どう生きるかを考えるにはいい映画だ



今夜はこれまた大好き
ミステリと言う勿れの映画版を地上波でやる

ドラマも映画も
主人公久能整くんの数々の言葉に
慰められた、救われた



年賀状の返信を急いですること
沈まぬ太陽の恩地の生き方
ミステリと言う勿れの久能整

傍から見たら
「だからなに?」かもしれないけれど
恩地の言葉を借りれば

「これがわたしの矜持なのだ」




いけばな教室 西宮市🐰
へなうさ工房:甲子園球場そば
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HP





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