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しなやかさと引く知恵とコンパスを持って。あいまいを愛す1年でありたい。

「1年前、いや半年前ですら想像できないところまで来てしまった」

2023年へくるりと振り向くと、そんな言葉が身体に響き渡る。

あえて仕事とプライベートという名札を貼るとしたら、こんなダイジェストの1年だった。

▼仕事
・公営塾や魅力化プロジェクトのメンバーがガラッと変わる。
・関わりのある地域の人の幅も広がる。
・一から関係性を築く人たちへ、いつどこまで踏み込む私?!
・お願いごとに遠慮するよりつくりたい未来をみにいこうぜ。

▼プライベート
・頑張れるとき/頑張れないときの振れ幅が小さくなった。
・圧倒的に、サボろう。
・よく寝て、よく食べ、よく笑う。心のバロメーター。
・マイペースでいいのよ。できる人、卒業。

ふと写真を見ていたらどうにもダイジェストを大放出したくなった。うおー。

阿賀をはじめ、新潟の地酒の味とストーリーには恋せざるを得ない
2020年4月ぶりのふたば未来学園。原点と今すべきことを再確認した視察だった
細々とではあるけど、タロットという世界とのつながり方もできるようになって
個性豊かすぎる人と町で暮らし、生きています(photo by えひめちゃん
ずーっと行きたかった松本に行き、住みたい街ベスト3にランクイン。のんちゃん案内ありがとう
教科書でしか触れてこなかった農業や林業などなどともお近づきになれて
お隣の西会津にも寄り道したい場所ができてハッピーでした
こつこつ町のまなびの土壌を耕して、スタートラインが見えてきた気がしなくもない
福島との関係性もアップデートされつつあって楽しみなこと盛り沢山

ここからどうする2024!

本題に入る前に一冊だけ紹介したい本がある。

「政治なんて、大嫌い!!!!」と何度さじを投げたくなったか分からない昨年だったが、この本を読んで「違う人がともに暮らすために必要なのが政治なのか!!!!」と、心が丸く収まってくれた。感謝。

そして、本に書かれていた「しなやかさと引く知恵とコンパスを持って」という言葉が、とてもしっくりきて。

私の宿題というか、自分がまだ受け入れられない自分みたいなものがある。

<なにが起こっても、誰といても、私は私である>

字面を見れば「そうだよね、うんうん」となるのだけど、ピューンと地上に降りてくると、頭と心がチグハグしちゃうなぁとため息をつきたくなる。

俗にいう、自己肯定感に近いものかもしれないけれど、それって思っているより複雑なものかもしれないと、最近思う。

浮かんでくる考えに丸バツをつける必要はなくて、それを場(人と人の関係性や話し合いの場)に差し出せばいい。そこでは、自分の考えも他者の考えも持ち主を匿名化してよくて、生まれた結果をともに分かち合えることが喜びなのだ。

わたし的、自己肯定感の解釈(2024.1.3)

まさに、しなやかさと引く知恵とコンパスを持つことが、そういった喜びを心から喜ぶために必要ではないかと、私は思う。

その上で、2024年、どんな景色を見れたら嬉しいかなという妄想をここから連ねる。

①学び、真似し、動く

机上から得られることを大切にしつつ、百聞は一見に如かずも大切に。今年も大いに旅をするぞ。

②よく休み、よく遊ぶ

追い込みすぎると、寝られなくなる人種のため、寝食を大切に動き回るぞ。

③弱く、つながっていこう

本『未来をはじめる』で書かれていた「弱いつながり」の大切さ。首がもげるほど共感だし、親友難民からすると全自分を肯定された気持ちになった。

引き続き、これでいいのだと、つながりを大切に。

あいまいを愛す2024!わくわく!

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