079:コンプレックス発表会
2008年10月からから2015年3月まで、京都精華大学で非常勤講師をさせていただきました。
このことについてはいつかちゃんと書くとして。
この時期に、授業とは別に学内で「長官塾」という教室を開いて、学生の就活相談や恋愛相談などいろんな人生相談に乗ったりしていました。
また、ボクの人生論もたくさん話し伝えました。
そんな長官塾の中でやっていたコーナー(?)のひとつに「コンプレックス発表会」というものがありました。
人は誰だってコンプレックスのひとつやふたつはあるものです。
なかなか人には言えない自身のコンプレックスを参加者全員(と言っても7〜8人)の前で発表します。
若いからか容姿に関することも多いです。
「背が低い」
「足が大きい」
「耳の形が可愛くない」
などなど。
本人にとっては大問題なんだけど、周りのクラスメイトからすると全然気にならなかったり、何なら気づかなかったなんてこともあって。
要は本人が他人と比べてすごく気にしていることがほとんどで、どれも取るに足りない小さなことだったりして、思い切って発表したことでその大問題は一気に小さくなりコンプレックスじゃなくなるのです。
最後には
「それは個性だ!」
「素敵だ!」
「いいなぁ〜」
という感じで終わっていくのです。
さて、そのコンプレックス発表会ではもちろんボクも発表をします。
意を決して。
ボクの発表を聞いた学生たちは、
「え?」
「そんなことが?」
「意外〜〜笑」
という反応になりました。
さ、そのコンプレックスについて発表します。
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