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【競馬】ダノンフォーナイン 栗坂 良 52.9-38.6-25.0-12.5(馬なり)
昨日いい動きを見せたローマンネイチャーに負けじと、ダノンフォーナインが坂路で好時計をマーク。体重の軽い松若風馬が乗っていたとはいえ、馬なりで52.9-38.6-25.0-12.5を叩き出した。強めに追われていたローマンネイチャーよりも全体時計は速く、しっかり負荷をかけられての最初の追い切りで能力の片鱗を覗かせてくれた。
しかも音無秀孝厩舎のエースともいうべきアリストテレスの胸を借りられたというのも好感しかない。こちらも宝塚記念への調整中で、まだそこまで強い追い切りを必要としている状況ではないとはいえ、スパーリング相手に選ばれたのも「動ける」という厩舎サイドの計算があったからこそ。バリバリのOP馬と併せて得られるものもきっと大きいはずだ。
デビュー戦まで残り2週間。厩舎関係者は「まだ緩い」とコメントしていたように完成の域にはまるで達していない状況だとは思うが、その分まだまだ上昇カーブを描いてくれそうな予感。強敵相手の新馬戦も不安より期待を大きく抱いて臨めればうれしい。