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【競馬】手に負えない中山牝馬Sほか/3月13日(土)の見どころ

明日のメインイベントは古川奈穂とバスラットレオンの阪神6Rですが、その件についてはすでに記事を配信済みなのでぜひそちらをお読みいただきたい。

まずまず相手も揃ったとはいえ、1勝クラスの平場戦の域を超えるものではない。順当なら勝てる顔ぶれ。しかし「勝って当然」のレースほどジョッキーにとって難しいものはない。デビュー早々、大きなチャンスと同時に大きな重圧にも向き合うこととなった古川奈穂。一人の競馬ファンとして、それを乗り越える姿が見たい。

中山牝馬Sは毎年のことながらもう手に負えない。何が勝ってもおかしくないし、雨だし。ドナアトラエンテはこの血統ながら中山の悪い馬場をこなしている点が心強いけど、初重賞で通用するかどうか。
アルーシャはラストランですよね? このタイミングで初の1800mを使ってくるのがまた厄介なw 乱戦になるとシャドウディーヴァの方が心強いかな。
リアアメリアは福永祐一に乗り替わり。カンフル剤になるかどうかだが、消耗戦は好きじゃないよねきっと。
連覇を目指すフェアリーポルカに小倉大賞典でも見せ場を作ったデンコウアンジュ、愛知杯が勝ちに等しい好内容だったランブリングアレーや距離短縮で巻き返したいサトノダムゼルなど、本当もうどうにでもなれって感じ。

中山10RアクアラインSには「最速のゴールドシップ産駒」ことジュニパーベリーが参戦。昇級戦になるがこの舞台は得意だけに、少なくともクラスにメドは立てたい。時計がかかる馬場は向くし、いいところを選べる外枠もゲット。がんばってほしい。
7R3歳1勝クラスも好素材揃い。小倉でひっそり新馬勝ちのビッグリボンに中京での勝ちっぷりが優秀だったマイプレシャス、京成杯4着のヴァイスメテオールに休み明け2戦目のアンダープロットなど、先につながりそうなメンバー構成。

阪神のメインはポラリスS。雨が残る高速馬場を味方につけるのは誰だろう。末脚安定タガノビューティーが人気を集めそうだが、幸さんのラプタスだって時計勝負には自信あり。何とか58kgを克服したい。
10R但馬Sは良血ダノンマジェスティ。脚元をケアしながらの調整が続くが、そろそろ決めたいところ。9Rゆきやなぎ賞のレッドジェネシスは人気になりそうだが現級でどこまでやれるかは未知数。

そして今週からローカル開催は中京へ。ついこないだまでやってたけどw
初日から松山弘平と北村友一が参戦する豪華メンバー。メインの中京スポーツ杯では松山がドウドウキリシマ、北村友がアイムポッシブルとそれぞれ有力馬に騎乗。日曜の金鯱賞に弾みをつけるのはどちらになるか。
10R昇竜Sは交流重賞勝ち馬デュアリストが人気を集めそうだが、1勝クラス勝ち上がり組も油断はならない。サヴァとか前走の勝ちっぷりが優秀だった。



明日は引きこもりです。皆さんもよい競馬を!

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