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【3-49】行動と結果(~1073日目)

寒波

大寒波が来るぞということで身構えていたけれど、ただひたすら寒くなっただけで、去年のような大雪にはならなかった。
雪も雨も多すぎては困るけれど、冬の間にあまりにも水分が少ないと春の花に影響するって、先輩たちが言っていたな…。

春を知らせる福寿草

お天気ばかりはどれだけ空に向かって喧嘩を売っても、どうにもならないのだけど、それにしてもパサパサに乾いた冷たい風が吹きつけてきて、ミツバチ達の様子を見守りながら心配しかできないのがもどかしい。
いくら心配していても、春を迎える準備は進めていかなくてはならないので、せっせと準備をする。

ふわぁ〜っと雪が舞った

養蜂に必要なもの

ミツバチの巣箱の中には、巣枠というものをいれてあって、それにミツバチが自分たちで蜜ろうを盛って育児をしたりはちみつを貯めるための巣を作っていく。
養蜂家さんは、冬仕事として巣枠を手作りすることも多い。
私の場合は、まだ使いまわせる巣枠を多く持っているわけでもなく、巣枠を作るための道具をそろえたり、失敗も含める製作時間を考えると、実は完成品を買った方が安くできる。
養蜂家を名乗るのであれば、巣枠くらい作れるようにはなりたいよな、と思いつつも、ミツバチたちにとっては関係ない事なので、今のところ巣枠は購入することにしている。

どどーん

養蜂道具って巣箱を筆頭にとにかくガサばる。
群を増やせば増やすほど必要な資材も増えていく。
巣箱は外に置いておけるけど、季節によって必要な道具が変わるので、そのたびに入れ替えて保管する。
あたりまえだけど巣箱も道具も雨ざらしにすると痛むのが早い。
できれば屋根のあるところで保管したいけれど、そんなに簡単に場所を借りられるわけでもないので、今ある場所で工夫していくしかない。

一旦しまっただけ…

作業場として借りている店舗は中も外も道具に圧迫されつつある…(泣)
まだまだ工夫の余地はありそうなので、コツコツ片付け続けよう…。

営業活動

今年はどれくらいのはちみつが採れるかは、春になってみないと分からないけれど、たくさん採れても買ってくれる人がいなくては話にならない。

今はネットや店舗で自分が直接販売できる人に買ってもらっているけれど、それだけだと限界があると思うし、より美味しく食べてもらえるようなお店で取り扱ってもらえるようになりたいと思う。

できれば自分だけじゃなくて相手にも気に入ってもらって、無理に…とか仕方なく…ではなく、使いたいと思ってもらいたい。
そうなると、実際に自分が足を運んでみないと分からないので、最近は色々なショップや飲食店に積極的に行くようになった。

車の中で食べるのも悪くない

ただ、その場で販売することが目的というわけではないし、はちみつを取り扱ってもらえなかったとしても、それはそれで全然かまわないのだけど、どうもグイグイ行くのは苦手で、店主さんに話しかけたりできずにそそくさと立ち去ることも多い。

話しかけてもらったときに、会話の流れでミツバチの話をして興味をもってもらえたりすると、すごく嬉しい。

素敵なお店を見つけたり

籠って考えていても何も浮かばないし、ビジネス書を読んでみてもネットで調べてみても、実際に自分がどうしていきたいのかという方向性は、動かないと見つからないと思うので、しばらくは、あちこちに出没しながら、どうしたらいいのかヒントを探していこう。…懐が続く限り…汗

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