運動が続かないのは『遺伝子』のせい?
はじめに
こんにちは!動ける&健康な身体をつくるトレーナー、坂下です。
スポーツの秋、涼しくなってきましたがみなさま運動はされてますか?
健康で動ける身体をつくるには、とにかく運動習慣です💪
薬や健康食品にたよるより、まずは運動。
しかし、せっかくやろうと決意した運動も、なかなか継続できなくないですか???
運動ができる遺伝子(DNA)が生き残ってきた
人間の遺伝子(DNA)は運動できるように進化してきました。
原始時代には、人は強く素早く動けなければ生きのびることはできなかったため、より強く素早く動けるDNAをもった人が生き残り、子孫に伝えられてきました。
運動量は現在より当然多く、DNAには運動することがあたりまえだとプログラムされています。
現代人のような運動不足状態はDNAの情報にまったくプログラムされていません。
それが様々な病気を引きおこす元になっていると考えられています。
運動で様々な病気のリスクが減る
DNAが求めているとおり運動をすれば、病気のリスクが減ります。
世界中の有力な研究による運動効果
●週150分の早歩きで4年半寿命を延ばせる
●定期的な身体活動は、心臓発作と脳卒中のリスクを20%以上低減する
●2階建てバスの車掌は運転手にくらべ、心臓発作の発症率が約半分だった
➜運転手が座りっぱなしに対し、車掌は料金集めのため階段を上り下りし、動き回っていた
●心臓疾患患者8,440人を追跡調査、運動するだけで死亡率が27%低下した
●週6時間以上運動する女性は、乳がんリスクが30%低下した
●ウエイトトレーニングを行い筋力を高めた男性は、がんによる死亡率が3分の1以上低下した
●運動を週150分以上おこなった女性は、まったくおこなわない女性に比べ糖尿病の発症リスクが40%低かった
●週4時間運動した70歳の人は死亡する確率が12%低く、78歳で約15%、85歳以上で20%も低かった
【参考】ハーバード医学教授が教える健康の正解 (サンシブ・チョプラ、デビッド・フィッシャー)
DNAが『運動するな』と命令する?!
しかし、DNAは運動を必要とし進化してきたにもかかわらず、人間は運動が大キライです。
それは、これまたDNAにプログラムされていることなのです。
人間は狩りのためや、猛獣から逃げれるよう、DNAを進化させて生き残ってきましたが、同時に緊急の場面以外はいざというときのために、
体力をムダ使いせず温存するようにプログラムされています。
人間は健康を求めながらも、健康によい筋力トレーニングやランニングなどが大キライなんです(『運動のパラドックス』)。
現代人は、生き残るために運動する必要はありません。よほどの目標や動機がない限り運動することは、
『ムダな体力を使うなよ!』という自らのDNA命令に反すること。
これがなかなか運動がはじめられない、はじめても続かない原因です。
意志力をうまくコントロールしよう!
だからといって、これほど健康効果が証明されている運動を、DNAのせいにしてやらないのはもったいない。
必死の想いで命をつないできてくれたご先祖様も悲しむはず。
ただし、DNAの『休んでろ!』という命令に
根性で抵抗するのは難しい。
なので意志力をうまくコントロールする工夫が必要になります。↓
●意志力が消耗していない休日や早朝に運動する
●他のことに意志力を使いすぎない
➜服装や生活パターンなどできる範囲ルーティン化する
●ダイエットなど意志力を減らす目標を同時に持たない(はじめは運動自体を目標にする)
●はじめから大きな数値目標を持たない
●イフゼン・プランニング(もし〜したら〜する)
【例】
・もし◯時に帰ってきたら、ソファに座らず用意してあるウェアに着替える
・もし行くか迷ったら、とりあえずやる気が出る好きな曲(ロッキーのテーマなど)を流す
・もし帰りが遅くなったら、1分間だけ腹筋をはじめる
このように簡単なルールをあらかじめ決めておくのは効果的です。
人間のDNAを理解し、いろいろ工夫しながら運動を習慣化して、病気のない健康な身体をつくっていただきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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