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肩こり&生理痛がひどくなる!!食生活との意外な関係と改善法

こんにちは!動ける&健康なカラダをつくるトレーナー、坂下です。

ちょっと忙しくて久々の更新になりましたが(^.^;
ボチボチ更新しますのでよろしくお願いします。


その改善法、ムダになってない?、、、。

  • 『マッサージや整体に通っても、肩がスッキリするのは一瞬、すぐ戻るんですよ〜(T_T)』

  • 『運動したら良くなるって聞いてトレーニングしてるんだけど、あまり変わらないね(T_T)』

  • 『生理痛がキツくて、、、いつも憂鬱(T_T)』

このように悩まれている方も多いのではないでしょうか?
悩みながらも半ばあきらめ、もう何年も経っているという方は実際にとても多い。

ちなみに肩こりや生理痛がひどいのは、仕方ないことだと思ってませんか?

『いやいや、デスクワーク長いし普通でしょ?』

と思うかもしれませんが、上記のようにいろいろ対策しても改善しないのは、
実は食生活(栄養状態)が根本原因になっていることが多いのです。

今回は、もはや慢性的になっている肩こりや、ひどい生理痛の意外な原因と改善法をお伝えします。
実践すればカラダだけじゃなく気持ちも楽になりますよ(^^)

食生活で、肩こり&生理痛がひどくなる!!


マッサージやトレーニングに通っても肩こりが改善しないのは、そもそも筋肉が、
『緊張モード』になりリラックスできない状態になっているからです。
また『炎症』も関係してきます。

これではいくら対策しても焼け石に水。効果は期待できません。

また、生理痛は子宮の筋肉の収縮によるものです。
子宮も筋肉です。筋肉が緊張モードになっていると筋肉の収縮がギュ~っと強くなり、痛みが強くなるのは当然です。

なぜ緊張&炎症モードになるのかというと、食事でそうなる栄養素を多く摂っているから。

なので基本的には緊張&炎症モードになる栄養素を控えて、リラックスモードになる栄養素を多くとれば解決します!


改善法① 筋肉を『リラックスモード』へ

1、『マグネシウム』を摂る

筋肉を収縮させるときは、『カルシウム』が働き
逆に筋肉を弛緩(ゆるませる)ときには、
『マグネシウム』が働きます。

身体にマグネシウムが足りず、逆にカルシウムが過剰になっていると、筋肉の収縮(緊張)がつよくなり、肩こり&生理痛の原因になるのです。

ちなみに日本人に足りないミネラルとして1、2位を争うとされるのがマグネシウム。

マグネシウムは海藻、ごま、アーモンドなどに多いので、日頃からしっかり摂りましょう。

マグネシウムが筋肉をリラックスさせる。

『海藻?そんなにとれないよ〜(T_T)』
『手っ取り早くとれるもの教えてくれ!』
という方、安心してください。
品質が実証された坂下厳選のサプリメントがあります↓


2、『乳製品』をひかえる


マグネシウム不足だけではなく、カルシウム過剰も問題になります。

過去の投稿で乳製品の健康デメリットを解説しましたが↓

カルシウム過剰になる意外に知られていない原因は、乳製品のとりすぎです。

特に、好きだという理由ではなく『身体によい』とおもって飲まれている方は、
ちょっと待ってください🙅‍♂

牛乳・ヨーグルト・チーズなどは、人間の血中カルシウム濃度を急激に上げます。
(小魚などで急激に上がることはありません)

過剰になれば当然筋肉は緊張しやすくなります。

足がつりやすいなどの症状がある人、乳製品を摂ってる場合がとても多いのです。

乳製品が筋肉をガチガチにする。


一般的に乳製品はカルシウムの多い良いものとして国も推奨する食品ですが、デメリットはカルシウムの問題だけではありません。

とにかく肩こりや生理痛には厳禁です!

改善法② 『炎症』をおさえよう


1、『植物油』を減らす


筋肉をゆるませる対策、それだけでは不十分。

女性の生理痛は子宮を収縮させるための、
『プロスタグランジン』というホルモン過剰によりおきます。

これは、カラダの『炎症』の原因になる物質で
痛みを増幅してしまう原因となります。

プロスタグランジンは『オメガ6脂肪酸』からつくられます。

これは大切な脂肪酸なのですが、現代の食事ではこの脂肪酸が過剰になっています。

ですので、いかにオメガ6脂肪酸の摂取を減らせるかが、肩こり&生理痛をやわらげるカギ。

オメガ6脂肪酸の代表は『植物油』
(ひまわり油、べに花油、コーン油、ナタネ油、大豆油、米油、コットンシードオイルなど)

揚げものや炒めものを常食してると、プロスタグランジンが増え、肩こりや生理痛がひどくなるということですね。

なるべく加熱調理は、蒸す、煮るなどにし、植物油の摂取は減らしましょう。

☆『青魚』を摂ろう

また、オメガ6脂肪酸と反対の作用をもつ
『オメガ3脂肪酸』をしっかり摂ることも大切です。

オメガ3脂肪酸が多いのは『青魚』です。
(サバ、マグロ、アジ、イワシ、サンマなど背の青い魚)


2、『たんぱく過剰』『食品添加物』を控える


炎症が大きくなる原因として見逃せないのは『老廃物』の蓄積です。
老廃物のうち『リン酸、アンモニア』はたんぱく質からできます。

たんぱく質を過剰にとっていると、これらの老廃物がふえ、炎症が大きくなるということです。
また、『食品添加物』も同様。
筋肉をつけるため高タンパク低カロリーだ!と添加物まみれのサラダチキンやプロテインばかり摂ってると、炎症がつよくなりますよ!

日本の食品添加物認可数は世界最多。


3、『アルコール』を控える


アルコールを飲むと、脱水素酵素の働きにより『アセトアルデヒド』という毒性の高いものに代謝されます。
そこから『ヒスタミン』という炎症を引きおこすものを増やしてしまいます。
(アレルギーの原因物質としても知られている)特にワインなどの『醸造酒』で起こりやすいです。


4、『肉の脂』を控える


『オメガ6脂肪酸』によりプロスタグランジンが増え、生理痛などの痛みがつよくなると書きましたが、
もうひとつ、世界の研究から炎症を助長するとされる肉の脂身など『飽和脂肪酸』という固い構造をした脂肪酸も要注意です。

牛・豚・鶏・羊などの肉の脂はこの『飽和脂肪酸』が多く、血中のLDLコレステロール(通称悪玉コレステロール)を増やすとされています。


5、『甘いもの』を控える


最後は『甘いもの』です。
これは『砂糖』の投稿でも少し書きましたが、

甘いものを頻繁にとると、血糖値を下げるための『インスリン』というホルモンが頻繁に出ます。
インスリンはオメガ6脂肪酸から痛みの元『プロスタグランジン』への代謝を助けてしまいます。

つまり甘いものが『痛みの感じ方』を強めてしまうのです。


まとめ


●筋肉の過剰な収縮をゆるめるため『マグネシウム』を摂る
●カルシウム過剰を防ぐため『乳製品』をひかえる
●炎症をおさえるため、『オメガ6脂肪酸』を減らす
●拮抗作用の『オメガ3脂肪酸』をしっかり摂る
●『アルコール』を減らす
●肉の脂に多い『飽和脂肪酸』を減らす
●『甘いもの』を減らす

『ちょっと待った!食べるもんなくなるがな!』

とツッコまれる方もいらっしゃるかもしれませんが、

安心してください、全部やらなくても少しずつ変えるだけでみなさんだるさや痛みが改善してきます。

ぜひ取り組んでみてくださいね!


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