キャッチコピーの極意~言いたいことは1つだけ~
こんにちは、1/8192です。
チラシやキャッチコピーでお客様に伝えること
それは「商品サービスの強み」です。
「商品の強みは何ですか?」
いきなりそう聞かれて、パッと答えられる人は多くありません。
「この商品と特徴は…」と、いくつも特徴を並べる人が大多数です。
独自の強みを見つける第一歩は、競合のリサーチです。
「競合商品サービスにはない売りはどこか?」
「競合商品サービスより優れているところは?」
まず、競合と比べて、商品の特徴を浮き彫りにします。
そして、重要なのはその特徴を1つ(一言、一文)にすることです。
チラシやキャッチコピーはとは、全く知らない人の心を一瞬で掴むものでなくてはいけません。そもそも、読まずに捨てられるものだからです。
『短い言葉でターゲットの心に届く表現』、これが最重要なのです。
そのためにも1つのキャッチコピーで伝えることは1つにします。
あれもこれも詰め込んではいけません。
いちばん言いたい「コンセプト(表現の核)」を明確にするのです。
とはいえ、「そんなのすぐに浮かんでこないよ」と思われる方もいらっしゃると思うので、誰でも簡単にコンセプトが作れる方程式を教えます。実際、私も何度もこの方程式で販促品のキャッチコピーや、売り出すサービスのタイトルなどを決めたりしているので、かなり有効だと思います。
それは、
という方程式です。
チラシを見るお客様が知りたいのは、サービス内容よりも、それが自分にとってどう良いかです。
サービス内容で得られる効果(メリット)だけでなく、その先にあるベネフィット(精神的満足)を描くとお客様のイメージはさらに広がっていきます。たとえば、ワークウェアスーツで考えると「汗をかく作業の後、取引先との打ち合わせがあっても気分良く1日を過ごせそう」などの想像がベネフィットです。
サービスの特徴を「お客様にとってどう良いか」という視点で、具体的にメリットとベネフィットを考えるのがポイントです。メリットやベネフィットを書くときは「うれしい、楽しい、満足、笑顔になる」などの抽象的な言葉ではなく、そのサービスを受けた後の幸せな姿がリアルに思い浮かぶように「シーン」を描いてみるといいと思います。
この商品なら
【ターゲット】忙しい中年サラリーマンが
【ベネフィット】1日中、快適に過ごせる
【商品名】ワークウェアスーツ
といった感じですかね。
読んでいただきありがとうございます。
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