キャッチコピーの極意~イメージしやすい言葉~
こんにちは、1/8192です。
今回の記事はキャッチコピーをつくる際に、お客様がなるべく「イメージ」しやすい言葉を使うことが大切ということについて書いていこうと思います。
なんとなく書かず、より具体的に
キャッチコピーを書くとき、つい漠然とした言葉を書きがちです。たとえば、ラーメン屋のコピーなら「ほかにはない味」「店主こだわりの手打ち麺」「厳選素材を使った究極のスープ」など書きがちですが、これでは何も伝わりません。何が「ほかにはない」のか、どこが「こだわり」なのか、それらを具体的に書かなければ伝わらないのです。
専門用語や業界用語は使わない
一般的に知られていない専門用語やその業界の人たちだけがわかるような言葉も避けるほうが無難です。難しいマーケティング用語やビジネス用語は、見栄えは良いですが、相手の心には届きません。
『中学生にわかる言葉で書く』これが基本。
ただし、ターゲットが業界の人で共通言語としてその専門用語を使うほうが強い表現になると判断した場合には使ってもいい場合もあるので、そこは臨機応変に考えてください。
数字を入れると具体的になるとは限らない
「具体的に書くには、数字を入れろ!」
よく言われることですが、正しい反面、数字には具体的になる数字とならない数字があるのも理解しておかなければなりません。その違いは、頭に絵が浮かぶかどうかです。パソコンのCPUが2.4GHzから3.0GHzになったとか、画素数が何倍になったとか、言われてもイメージできない人が大半だと思います。初代iPodのキャッチコピーは「1000曲をポケットに」ですが、これなら誰の頭にもイメージできます。
このような数字の使い方が「具体的に書く」の成功例なのです。
読んでいただきありがとうございます。
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