言葉の“ちから”を育てるエピソードノート(Vol.0*プロローグ)
「その発信、自分の言葉で伝えてる??」
ある時、そう指摘をされてからふと、自分の発信に自信を無くしました。
・Facebook
・Twitter
・ブログ
・メルマガ
・LINE
など。
ビジネスモードでない自分の言葉は、おめーは女子高生かっ!というくらい砕けすぎたものですが、ビジネスモードの時の自分の言葉に、自分のカラーはあるのだろうか…?改めて考えるようになりました。
・自分軸
・世界観
・価値観
など、様々な言葉でオリジナリティーを出す方法を、あちこちで教わってきましたが、自分の腑に落ちなかったり、なかなかワークそのものを継続できなかったりしました。
だけど、つい最近紹介された1冊の本を読んでみて、
「これなら、、続けられるかもしれない…」
そう感じたのです。
コラムニスト、コミュニケーションコンサルタントとして活躍している、ひきたよしあきさんの著書。
政治、行政、大手企業のスピーチライターとしても活動し、“人の心を動かす”原稿が評判を呼び、指名が殺到しているのだそう。
この本で紹介されている「エピソードノート」。
かんたんに言えば、自分の「生き様」や「過去」を棚卸するためのノートです。
例えば2000年当時のことを書きたいなら、見開き1ページの左側に、その当時に経験したことを、右側には当時世の中を騒がせたニュース、流行ったものを書く。
これを生まれた年からずっと、まとめていきます。
よく、就活でも学生におススメしているそうで、エピソードノートを書いていくことで、面接のときも誰かに借りた言葉ではなく「自分語」で話せるようになるとのこと。
また就活に限らず、深い話ができる人ほど、過去の記憶をきちんと整理し、ストックできている傾向があるそうです。確かに「この人の話は含蓄あるなぁ~」と思える会話って表面的じゃなく、経験に裏打ちされていて具体的な印象がありますね。
バレットジャーナルのように、キレイさ重視じゃなくとにかく無地でもいいからノートに書く、というのがいいらしいです。誰かに見せるわけじゃないので、キレイごとを書く必要はなく、恥ずかしかったこと、失敗したことも全部書く。
生まれた年から、1年ごとにまとめていくことで、きっと自分の“芯”に当たるものが見えてくるようになるそうです。
本来はノートに書きますが、今回はとある企みを考えてましてnoteに1記事ずつ書いていきます。
つい最近のことはすぐに書けますが、昔のこととなると他の人の力も借りる必要があるなぁ。。
失敗や恥ずかしかったこと以上に、勇気のいる作業も発生しますが、30年以上生きてるので約1か月かけてこれから書いていくことにします。