僕が高口光子を鹿沼に呼んだ理由
介護職小林敏志の構成要素の半分は三好春樹で、もう半分は高口光子でできている。
なぜなら
僕が介護を続けられてる理由は三好春樹に出逢ったから。介護辞めようか悩んでいた時期に、介護の面白さを教えて貰い世界が広がった。
僕が介護リーダーを続けられてる理由は高口光子に出逢ったから。介護リーダー降りようか悩んでいた時期に、介護リーダーの面白さを教えて貰い世界が広がった。
オリジナリティなんてなくて大丈夫。
三好春樹と高口光子の真似してれば、どうせ真似できなくなってきて、自分だけのオリジナルが出来上がってくるから。
それよりもまずは本質本物本気で介護と向き合い闘い続けてきた本当の介護を体感しよう。
介護のセミナーなんか聞いても介護は変わらないって諦めてませんか?
変わるよ。
間違いなく。
僕は変わったもん。
介護リーダーやってて上から指示命令され下から愚痴や不満言われ病んで八方塞がりになってた時、高口光子のリーダー研修や本に出逢い助けられた。
具体的に言おうか。
長くなるよ。
付いてきてね。
まずね、
どうやら介護リーダーには、権限があるらしい。
そりゃそうだよな。
偉くなっても権限なきゃ名前だけだもんな。
その権限を使いこなして仲間と介護を作れと。
だからまずは、自分にはどんな権限があるか知る。
7つの権限
面談、勤務表、申し送り、記録、業務表、就業規則会議
これを活用しながら仲間と一緒に介護を作っていくと知った時、あーこういうの何も知らずにある日突然介護リーダーに任命されたら、戦場で丸腰で生きていかなきゃならなきゃ、そりゃ死んでしまうよなと思った。
だから僕にとって高口光子は全国の介護リーダーに武器を配る商人のような存在。
ただ権限の使い方間違えたら怪我するから、ちゃんと介護現場に適した使い方を学ぼうね。
それと、そもそも自分はどんな介護がしたいのか
これもなきゃダメだし
言語化できなきゃダメだし
文章化できなきゃダメ。
人に伝えるってそういうこと。
仲間と共に介護するってそういうこと。
僕がよく内部研修や外部セミナーで話をしてるはいこんちょの理念の中の(その人らしい生活)も高口光子のパクリです。生活づくりの排泄ケア参照。
ということで、どれだけ高口光子の影響下かお分かり頂けたでしょうか?
え?そんな崇拝してる人を何で9周年まで呼ばなかったかって?
怖いからに決まってるやん!
理学療法士だったのに老人病院のお年寄り達見て、こんな看護介護リハビリでいいわけない!って、その後の福祉施設で理学療法士なのに介護職やるんだよ。
現場の叩き上げで近年は日本で1番くらいに大きな法人で看護介護部長やってたんだよ。
今ではフリーになって
NHKクローズアップ現代でたり社会学者上野千鶴子とかと普通に喋ってるんだよ。
食欲旺盛でめっちゃ寝て、それ以外起きてる時ずっと喋ってるんだよ。
なのにお年寄りや家族、介護職の話聞く時、めっちゃ優しくなるんだよ。
ああ怖い!
怖いに決まってる!
ただね、怖いと好きは反比例するとは限らない。
ジェットコースターやお化け屋敷怖いのに何で行くの?
怖いけど好き
はあり得る。
怖いから好き
かな。
介護するワタシが変わるって怖いよ。
自分で思っている世界とは違う世界に飛び込むってことだから、今の自分を否定された気持ちになる。
傷つくし悩むし揺さぶられる。
目の前のお年寄りを変えるんじゃなくて
目の前のお年寄りに変えられちゃった。
そんな体験を僕はずっとしてきた。
望む望まないは別として。
はいこんちょは今、怒ってたたく暴れん坊婆さんを介護してます。
それも2人。
スタッフはどんどん変わってくよ。
変えざるおえない感じ。
普通なら怖いはずなのに、みんなおもしろがって介護してくれてる。
なんでだろ。
ちゃんと秘訣があります。
大変なお年寄りに変えられていく
そんな振り回され感を全員で共有してるからです。
お年寄りが変わるんじゃなく
アナタが変わる
そのきっかけに高口光子を活用してみてはいかがでしょうか?
令和5年6月7日
介護関係者の心に届く、文章の書き方、届け方。
小林 敏志