愚かな愚行<詩>

愚かな愚行は 戦争だ。
争い奪う 戦争だ。
命を奪う 戦争だ。
未来を奪う 戦争だ。


何の罪もない 市井(しせい)の人々
雑踏の中に生き 喜怒哀楽を謳歌し
それぞれの幸せ 幸福を願う人々を
弄(もてあそ)び 縛り上げ 窮屈にする
戦争だ。

人間は素晴らしい 
様々な歴史の中で 発明をし 発見をし
より便利になるよう 喜び溢(あふ)れ
豊かになるよう 懸命にやって来た。

これからも続くだろう。

んが、古今東西。
どの国の歴史を切り取ってみても
戦争があった。

戦い 争い 国家の為
ただひたすらに 国の勝利の為が故(ゆえ)だけに
民(たみ)を 翻弄(あそん)で 棄ててきた

そして歴史は繰り返される。
悪しきこと程繰り返される。

愚かな愚行 それは戦争
戦いに戦い 争いに争う。

何の意味があると云ふ。

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