PB(ペットボトル)潰し
ゴミ問題が浮上している。町内会の環境部長、略し「環部(幹部)」をしている身として、関心がある。特にペットボトル(PB)。理想と現実が厳しいけれど、ものの10秒、15秒の意識改革で、劇的に理想となる。
「パッケージを破り取る→ペットボトル本体を洗って乾かす→潰して捨てる」多くが知ろう。自治体で決められている。が「分かっちゃいるけど」止植木等の如くである。
「面倒臭い」「みんなやってる」「乾かす、なんて。ねぇ」
声が聞こえて来そうだ。最初の「パッケージを破る取る」は、出来るけど、後(あと)がねぇ、、続く言葉も耳に届く。環部をしているわたしだって、面倒臭い。続く言葉に頷ける。告白してしまうと、丁寧には洗って出しません。ざっは洗うけどね。水道代を思いますもの、このご時世。
戯言は置いておくとして、せめて「潰す」ぐらいはしっかりと。半ば、ストレス発散だ。「この野郎!」
声に出さなくてもいいとは思うが、兎に角、潰す。捻るも可。気分で交互にやるのもいい。まとめて出来るようになれれば、時間短縮。腕力だってつくだろう。知らない間、第2のポパイ。増々オリーブはゾッコンですぞへ。
実感したのは、係りの人の大変さを見てからだ。
地元の某スーパーにあるゴミ分別。時間になると係りの人が、回収に来る。ペットボトルは悲しいかな、殆ど潰されていない。それを係りの人は黙々と、潰してから改め、回収袋に入れていた。パッケージが剝がされていなければ、剥がすのも仕事らしい。山と格闘しているかのようだ。
(大変だ)ひしひし感じたのである。
ホンの10秒、15秒。ストレス発散を兼ねた「ペットボトル潰し」。
略し「PB潰し」を提唱したい。捻るもそこに含まれる。
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