ファンである喜び~「新コボちゃん(54)」(植田まさし著/芳文社刊)~

(54)カッコで表記したけども、正しくは〇囲み。
パソコンで出そうと思えば出せるだろうが、わたしの操作未熟度が、楽を選んでしまっているのを、まずお断りしておく。

令和6年4月現在、「新」と名のつく最新刊。
「新コボちゃん」(54)を読む。気になる本は初版で買うのをモットーとするわたしだが、モットーに対し非常に大きく、相応しい。
この巻冊(かんさつ)。54巻は非常に貴重だ。
単なる(?)「コボちゃん」時代からを含めても、特別な意味を持つの巻
巻(まき)。

ご病気による休載以前・以後。復活以前・以後の作品が収められている。
復活初日には、植田さんからの一言も添えられているが、その日の作品が、
又「久しぶり」にドンピシャだ。
「流石」
以後の作品にも、ただ感服するしかない。

4コマ漫画は、日常的なものでなけばならない。
たかの宗美も確かに好きだけども、余りに非日常的過ぎているし、森下裕美?チョイとね、毒がね。

昭和57年4月1日。
読売新聞朝刊に連載がスタートした当時の5歳のは、昭和52年生まれ。
その年に生まれたファンも多かろう。
数年前にやっと(?)小学生になり、3年生まで進級。
以来、ずっと小学3年生をやっているコボちゃんであるけど、同い年の昭和57年生まれは不惑過ぎ。様々悩みも多かろう。

最新刊を読みながら、改め、しみじみ、心の底から。
植田さんの才能と、ファンである喜びを思う。


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