見出し画像

27歳とは。

「27歳」

という年齢は、感覚的に、若さゆえに許されてきた事がだんだん許されなくなってくる微妙な狭間の時期であると思う。

26歳までは「若いからね」で許されてきたことも、27歳以降にもなれば、「そんなことも出来ないの?」という冷たい目で見られる。だが、それはもう社会通念上しかたのないことだろう。

巷でよく聞く「自分らしく」とか「人生何歳からでもやり直せる」、「お金よりも愛の方が大事」、「多様性」とかいうその場しのぎの甘い言葉をいつまでも鵜呑みにしていると、いつの間にか周りとは取り返しのつかない差が広がっている。残酷な世の中だ。

これは誰も教えてくれない。人のせいにしたり、言い訳をしたりしても、現実は何も変わらない。

だから、社会に出てからは自分なりの経験とスキルを手に入れなければ、生きていけない(精神的に耐えられない)。

私は今年の8月で27歳になってしまった。
周りでは、結婚した友人や家族がいる友人、お店を持つ同級生、マンションを購入した地元の友人など、自分だけの占有区域を着々と形成し始めている人が増えてきている。

比べて私はどうだろうか。
仕事も私生活もまだまだ不安定だし、欲しい結果も全然手に入れられていない。いつも周りと比較して、毎日焦りで押しつぶされそうだ。みんな自分のことに一杯一杯で、周りを見る余裕もない。それは私も一緒。

だからこそ、未来のために投資や資産形成、美容、資格など自分の将来を助ける動きをしつつ、目の前のことを一つ一つクリアしていかなければならないのだ。

「何歳?」と訊かれて、「もうそんな年齢なんだね」と返される27歳。
私はもっともっと人としても、一人の女としても、社会的に認められる人間になりたい。いや、ならないといけない。

そんな福岡住み27歳女のひとりごと。

いいなと思ったら応援しよう!

美咲
読んで下さりありがとうございます♡ 勉強代や学びに使わせていただき、より良いものを届けられるようにします!