ジャニーズバンドとは言わせない!
アイドルバンド?いいえ違います!!
1983年9月1日にデビューしたTHE GOOD-BYE。デビュー曲は ♪気まぐれOne Way Boy。
実は、この曲以外は全て自分たちで作詞作曲から編曲までこなしているのです!デビュー曲のB面 ♪DANCE×3 も自分たちで作っているんですよ!!
新曲発売までの裏側
しかし、全てをメンバー任せにするのはJ事務所やVictorが許可しなかったのでしょうか、、デビューしてからしばらくはメンバーが作詞作曲した曲をディレクターさんに確認してもらい、直した方がいいと言われた部分等を直してレコーディング...という流れだったようです。
2ndシングル ♪涙のティーンエイジ・ブルース ではサビの「感激ロック」という歌詞が印象的ですが、この部分当初は「監獄ロック」だったそう。
ディレクターさんにその歌詞を見せると「さすがにそれは、、」となったそうで、橋本淳さんから語呂合わせで「感激ロック」と提案され、そのまま歌詞になりました。(その為作詞は野村義男、橋本淳 と記載されています。)
この曲の作詞はよっちゃんが担当したのですが、よっちゃんは過激な言葉を結構歌詞に入れていることが多いですからね、、これはアウトだろ!と止められたことも多々あったとか。笑
ヤッチンが自ら作り歌った ♪グローイングアップ・デイズ。こちらもかなりこだわりがあります。
冒頭カーラジオが流れる場面から始まるこの曲は、間奏で「つれないなぁ〜」というヤッチンのセリフが可愛いですよね🥰
この曲ができた時はヤッチン自身も「かなりいい曲ができた」と自信があり、他のメンバーもとても太鼓判をおしていたようなのですが周りの大人には不評で、「ダサい」の一言で片付けられてしまいかなりショックを受けてしまったようです、、。
試行錯誤して1stアルバム「HELLO! THE GOOD-BYE」に収録された ♪グローイングアップ・デイズ。ヤッチンの歌声が切ない歌詞にとっても合っていて私の大好きな曲です🤍
85年あたりまではアイドルの要素も取り入れた曲を作っていたグッバイですが、86年~活動を休止するまでに発売されたシングルやアルバムの曲は、ビートルズをリスペクトしつつ自分たちのやりたいように音楽を作っている という感じがして、グッバイサウンドを確立していった4人は本当に素晴らしいですね!
きっと"たのきんトリオ"と"THE GOOD-BYE"という立ち位置の間でよっちゃんは葛藤していたんだろうな、、と知れば知るほど感じます。ヨッちゃんバンドとして売れて欲しい という周りのスタッフさんの意見を良い意味で気にせず、ファンの人に届けたい音楽を4人で作っているグッバイは最高ですね🙌🏻