見出し画像

ということで、まずはBRIDGEから学習をスタートしました。
まだ、TOEICを受けたことがなくて自信がない方、後述するabceedの模試や実際に試験を受けて400点前後の方は、このBRIDGEから始めるのも手だと思います。
興味ない方は、この記事は飛ばしちゃって下さい。



BRIDGEを受ける

BRIDGEって?

きっと、結構な数の方が「BRIDGEってなんだよ?」って思ってるのでは。
BRIDGEとはですね、

TOEIC Bridge® Listening & Reading Testsは、英語学習初級者から中級者を対象とした、日常生活で活きる“英語で聞く・読む能力”を測定するテストです。

公式HPより

なんですね。
中高生向けTOEICと思ってもらえれば、おおよそ合っていると思います。
「いや、具体的にはどんな問題が出るんだよ」という方には、公式にサンプルがありますので、まずはこれをやってみて下さい。

で、これが構成↓

だいたいTOEICに倣っていますね。
これを学んでいくことで、TOEICとはなんぞやということもわかってくるんじゃないかなと思います。

BRIDGEを受けた理由

これはもう、
・簡単だから。
・試験時間が短いから。
の2点に尽きます。
前者は説明不要でしょう。学習が10年ぶりで、TOEICに全くついていけなかった私には、ちょうど良い肩慣らしでした。
後者については、私、腰痛持ちなんです。
2時間も試験を受け続けるなんて、私にとっては拷問以外のなにものでもないです。
きっと、シニアの方なら「気持ちわかるよ」って思って下さる方も多いでしょう。
あとTOEICだと2時間半くらい基本トイレにも行けません。
年取るとトイレも近いんです。
BRIDGE受けたときも、朝から水分控えて、ギリギリにトイレに行って備えましたよ。

勉強法

基本、これのみです↓

これを1ヵ月やり続けました。
章分けになっているので、2日か3日で1ユニットみたいな感じで進めました。
で、これはTOEICでも大事になってくるんですが、リスニングは付属のCDではなく、このスマホのアプリを活用しました↓

abceedをダウンロードしてもらって、「教材」→タブの「TOEIC」→「公式」の中に上記のテキストがあるはずです。
で、このテキスト以外にも公式のほとんどの「音声」を聞くことができます。
しかも、音声聞くだけなら無料です。
素晴らしいアプリだと思います。
(広告じゃないですよ。上もアフリエイトではなく単なるリンクです。)
この音声を利用しながら、上記のテキストで学習していくだけです。

このようにabceedは、無料でも最低限は使えたりするのですが、基本はサブスクです。
この後、順調に行ってTOEICを受けるとなった時には、おそらく有料版を使うことになります。
1年契約を迫ってきますが、落ち着いて、まずは1ヶ月か3ヶ月プランを選んで試してみましょう。
もちろん、1年プランの方が割安ではあるので、理解した上での契約はありです。
ただ、私は1年プランを契約してすぐ目標点に達してしまったので、残りがもったいなかったです。
皆さんは私みたいにならないようご注意下さい。

で、そもそも単語が全くわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、下記のページにある「TOEIC 基本単語200」が無料でダウンロードできますので、まずはこれをマスターしてください。
BRIDGEを無事卒業して、TOEICに進んだ時には金フレそのもののお世話になりますが、今はこれで十分です。

このあたりの単語を覚えるには、テクニックは無いですね。
ただただ覚えるしかないです。
いわゆる丸暗記。
少しずつじゃなくて一気に覚えた方がいいとか言いますけどね。どうなんだろ、別に小分けにしていっても良いのではないですかね。自分にあったやり方でいいと思います。
ただ、語呂合わせはやめた方がいいかな。ワンテンポ遅れるので。TOEICの場合、聞いた瞬間、見た瞬間に理解できないと役に立たないです。反射で1秒以内に意味がわかるというくらいまでやり込まないといけないです。
そして、昔から筋トレに例える方が多いように、単語は毎日コツコツやり続けることです。
ここは作業なので辛いですが、効果は目に見えてあらわれるので、モチベは続きやすいはずです。

勉強するのが学生以来という方もいらっしゃると思います。
そういう方にとって、点を取る以前に、勉強することそれ自体が苦痛だと思います。
今、思い返すと、BRIDGEを受けて一番良かったのは、学習の癖を付けられることだったかもしれません。
上記テキストを毎日毎日、会社帰りに30分〜1時間くらい、少しずつやることで、無理なく学習を進められたなと思います。
リハビリのような感じですね。

実際の試験

雰囲気は、まんまTOEICです。
時間が短いだけ。
私はある大学で受験しましたが、椅子や間隔は狭いし、後ろから2番目で音声は聞き取りづらいで最悪でした。
席はガチャなんで仕方ないですが、もうちょっとマシな会場にしてほしいなとは思いました(ていうか、大学生ってこんな環境で毎日勉強させられてるのか。可哀想。)。
試験が何十年ぶりの方もいるでしょうから、試験慣れという意味でもいいですよね。
マークシートも久しぶりって方多いんじゃないかな。
結構、緊張しますしね。場慣れの意味でも受けてみるのは良いと思いますよ。

目標点

おそらく、これで80点以上取れないと、今の高難度化したTOEICを受けてもかなり低い点しか取れないと思います。
実際、私は、90点取って自信満々でTOEICの勉強に挑みましたが、全く聞き取れず、全く読めなかったです。
次元が違うというか。
でも、これを受けることで、様々な意味で肩慣らしになり、リハビリになるはずです。
頑張って下さいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?