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ペーパードライバーから「道なり」だけはOKなドライバーへ

ホームビデオのような日記を書きました。

ペーパードライバーから、「道なり」だけはOKなドライバーへ

正確に言えば、以前は「サファリパークの運転だけはOK」なドライバーだったが、ついに「道なりOK」なドライバーになった。東京だったら絶対運転したくないけれど、ここは西表島である。大きな道は一本しかないので基本道なりに走るだけという簡単なお仕事。飛び出してくるかもしれないイリオモテヤマネコにさえ注意を払えば、人はほとんどいないのも優しい。
30-40キロ制限で前後にほぼ車はいないうえ、いたとしても「イリオモテヤマネコ保全のために40キロで走っていますよ」という顔ができる。
地元東京では当然車が多いので、常に「自分走るの遅すぎるかな〜」と気になってしまう。教習以来、運転したことないけどそんな気だけはしていて、真のドライバーへの道を阻害しているのだ。

郵便局のイリオモテヤマネコ

マウスピースの存在はアンパンマンの顔

バタバタな日だった。
昼間に石垣島の北部の方でツアーに参加したのだが、所要時間2時間のところ3時間となってその後のインターバルがほぼほぼなくなってしまったのだ。
オンザタイムでレンタカーを返し、遅らせてもらった夕食を高速で詰め込む。迅速な提供をお願いした結果、夕食後に予約した星空ツアーの送迎まで10分ほど時間ができでほっとする。

歯を磨いて、矯正用のマウスピースをつけたい。

マウスピースは一日20時間つけることが推奨されているが、歯を磨く必要があるので旅行中はどうしても短くなりがちだ。ソワソワした気持ちが静まってくる。

そんな気持ちも束の間、部屋に戻って歯を磨き始めると電話がかかってきた。伝えられていた送迎の時間に手違いがあったようで、すぐに行かねばならなくなる。かろうじてマウスピースをつけ、そこからまたダッシュで送迎バスへ。
目まぐるしさにバスの中で真顔になっていた私に、元気?と旦那が問いかけ、「歯もついたし」という。
アンパンマンの顔が何かだと思っているのか?交換すれば元気100倍とでも?
そう反発しつつ、2年ほどの矯正生活を経て歯がついてないと落ち着かないのは確かだから、あながち間違っていないのかもしれない。

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