
【町田啓太さん出演】SABU監督 x 劇団EXILE「jam」を見た感想
久しぶりの(noteでははじめましての)作品の感想。
今回はSABU監督 x 劇団EXILEがタッグを組んだ2018年12月1日公開の映画「jam」を見た感想です。
そうです、町田啓太さん目当てで見ました。ということで、いつも通り思ったことを思い出した順に書いていきます。
公開からずいぶん経っているのでネタバレしています。これからご覧になる方はご注意ください。
SABU監督 x 劇団EXILE『jam』
劇団EXILE総出演映画『jam』、モスクワ国際映画祭 コンペティション部門正式出品決定 | ドワンゴジェイピーnews - 最新の芸能ニュースぞくぞくhttps://t.co/WaQ0splHhg#劇団EXILE #jam @gekidanexile #青柳翔 #町田啓太 #鈴木伸之 #秋山真太郎 #八木将康 #小澤雄太 #小野塚勇人 #佐藤寛太 #野替愁平 pic.twitter.com/Ekbmqfx3wL
— ドワンゴジェイピーnews (@dwangojpnews) April 2, 2019
バレーボールセリエAを見るためにFODのプレミアム会員になったので、まだ見たことが無かった町田啓太さんの出演作を少しずつ見ています。
今回はSABU監督 x 劇団EXILEの映画「jam」を見ました。
ざっくり過ぎるあらすじ
jamのざっくり過ぎるあらすじは以下の通り。
熟女を虜にしている場末の演歌歌手 横山田ヒロシ(青柳翔)と、不慮の事故で意識不明になった彼女のために“善いこと”貯金をして意識の回復を期待する西野タケル(町田啓太)、刑務所から出所して自分を刑務所送りにした人たちに復讐を行う川崎テツオ(鈴木伸之)の3人がメインの物語。
一件、何のかかわりあいもない3人ですが、ひょんなことから知りあったり、とある人物を通じて繋がっていたりと縁がありました。
公式サイトでは“善いことをすれば報われる、悪いことを重ねると自分に跳ね返ってくる・・・、因果応報を体感する男たちの物語。”と説明されています。
映画『jam』作品全体の感想
最初に映画『jam』を見た感想を正直に書くと、好きか嫌いかで言うと好きではない作品でした。
全体的に話も映像も暗いし怖い。
でも、役者さんは皆さん熱演されていて狙った効果(怖さとか因果応報とか)はちゃんと伝わってきますし、ところどころくすっと笑えるところもあってその点に関しては全く不満は感じなかったので、とにかくストーリーやコンセプト?演出?が苦手なんだろうと思います。
町田さんの役はちょっと天然な好青年
町田啓太さん目当てで見たので、まずは町田さんから。
町田さんの役は、不慮の事故で意識不明になってしまった彼女の意識を回復するために、「善いことを行え」という神社で神様からもらったお告げを守り、毎日善いことをコツコツ積み重ねている人。
ピュアで純粋な人物で、彼女のためにせっせと人助けをし、意識のない彼女のお世話をし、彼女に語りかける人物でした。
ただ、今この記事を書くにあたり『JAM -the drama-』なるものの情報をチラリと見かけて「二面性」という文字を見たので……もしかして違うのかな?
ドラマの方はまだ見ていないので、現時点ではピュアで心優しい男子の印象。
なんであんなにイカつい車に乗ってるんだろう?とか、毎日困った人を探して車で走り回ってるみたいだけど仕事は何をしているんだろう?という疑問はありつつ、いい人なのかなという感じです。
青柳さんの演歌歌手は面白かった
青柳さんが演じる一部の熟女に熱狂的に推されている場末の演歌歌手は、とあるファンに付きまとわれて監禁されて、そのファンのための歌を作らされるという過酷な状況に追い込まれますが、なかなかないシチュエーションのハズだけど「絶対にないとは言い切れないかも!」という怖さが感じられました。
ファンを演じている筒井真理子さんも良かったし(ほんと怖かった!)、青柳さんとのやり取りでくすっと笑ってしまうところもあったり。
こういうファンってゼロじゃないんだろうなーと思うと、本当に怖いね。。。
鈴木さんの役はケンカがめちゃくちゃ強かった
鈴木さん演じる刑務所から出所した謎の男性。3人の中で一番謎が多くって、最後まで見たけどどういう人なのかあんまりよくわからなかった。私の見方が緩かっただけかもしれないけれど。
とにかくケンカが強くて、家族思い。出所してから復讐を果たしたあとは、認知機能が低下していて、すでに亡くなったおじいさんを駅まで迎えに行くというおばあさんの車いすを押して街をさまよっている男性でした。
うまく言えないけど……謎
【明日】6/18木 25:45-
— EXILE 最新ニュース (@exnews24) June 17, 2020
WOWOWシネマ「jam」PG12指定
SABU監督×劇団EXILE
劇団EXILEの全メンバーが総出演した疾走感があふれるエンターテインメントムービー!https://t.co/JjLF4e9QB9 pic.twitter.com/dd3mE5iZKr
う~ん。なんていえばいいのだろうか。うまく言えないのですが、ツッコミどころが多くて、暗くて、楽しくないストーリーなので、この作品が好きという方には申し訳ないですが、私的には「なぜこの話を作ろうと思ったのだろう?」という感じでした。
最後、タケルの彼女の意識が戻ったのかどうかも視聴者にゆだねられる感じだし、見ている方としては何一つ解決していないというか、すっきりしないまま思わってしまう。
暗くて、楽しくなくて、スッキリせずに終わる……。
もし公開されていた当時に町田さんのファンだったら1回は見に行ったと思いますが、2回はないなぁ……というのが正直な感想です。
昔のブログで何度か書いたことがあるように、私が劇団EXILEやメンバーの方をほとんど知らないのでこんな感想になってしまったのかもしれません。
劇団EXILE全体が好きな方からすると、メンバー総出演の映画とのことですのでそれだけで感動できるし好きになれるかも。
町田さん度は?!
「町田さんが出ているから見る」という場合の町田さん度でいうと、主人公3人のうちの1人なので出演シーンは多いと思います。
そういった意味では、押さえておいても良い作品かもしれません。
見られて良かったです!
何だかんだ好き勝手で失礼な感想を書きましたが、それでもFODのプレミアム会員の間に見られて良かったです。
主演作品なので、町田さんファンとしてはやっぱりチェックできて良かったなと。
そしてこの記事を書くにあたって見つけたドラマの方ですが、「JAM -the drama-」というタイトルでABEMAで見られるようです。ただしプレミアム限定です。
ABEMAプレミアムの価格は、広告なしで1,080円/月、広告ありで580円/月とのことなので、「JAM -the drama-」を見るのはまだまだ先になるかな~?
まずはセリエA期間中にFODで配信されている町田さん出演作を見てから考えたいです。
W主演 #竹内涼真 × #町田啓太
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) November 25, 2024
監督 #大友啓史
Netflix映画『#10DANCE』制作決定🎉
原作 #井上佐藤 による、漫画を実写化!
性格も何もかも正反対な二人はぶつかりながらも、互いに切磋琢磨し、徐々に距離を縮めていく。
官能の本格競技ダンス映画、始動。
2025年配信&続報をお楽しみに✨… pic.twitter.com/DyqFsRenI3
って言ってるうちにNetflix映画『10DANCE』の配信が始まるかもしれないし、2025年公開でNetflixと言えば『グラスハート』の配信もありますしね。
過去作は、タイミングが合ってそのためだけに課金しなくても見られるものから順にチェックしていきたいです。
ということで、簡単ですが『jam』を見た感想でした!(本当に雑な感想ですみません)