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1 子どもが生まれた時…

 こんなこと学校で習わなかったと思うことが沢山あった。
地元を離れて遠くに嫁いだので、周りに頼れる人はいなかった。

主人は育児には協力的であったのはありがたかったけれども、仕事の行っている間はどうしても私と子どもと2人で過ごすことが多く、わからないことだらけで、子どもと一緒に泣いていたこともたくさんあった。主人が帰ってきた時によく子どもを放置して自分も泣いていた。

そんな子どもも今はもう高校生になり、体も私より大きくなり、1人でもどこでも行ってしまう。大きくなったなぁと毎日思う。 (私の心の中にいる子どもは、まだ赤ちゃんのままだけど…)

私が子どもの頃、親戚が自分の子どものことを『1人で大きくなったつもりでいるけれども誰に育ててもらったんだ』と言っていたのを思い出す。今になるとその言葉の意味がよくわかる。時代は昭和から平成、令和と変わり今はあまり聞かなくなった言葉に思う。

これからお母さんになるあなたへ…
お母さんもまだ0歳。
完璧なことなんてないから赤ちゃんと一緒に楽しく過ごしてしてください。
育児本やネットの情報、他のお母さんからの話にどうしても心が動いてしまいます。他の人や情報と比較せず、赤ちゃんと向き合ってください。
赤ちゃんはあっという間に大きくなります。赤ちゃんと一緒に成長していきましょう。
私にはできなかったことなので、誰かの役に立てたら嬉しいです。

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