サボテンの植え替え2021
こんにちは、ナナメです。
今回は毎年恒例、サボテンの植え替えについてまとめます。
下準備
まずは全ての植物を鉢から抜き、根鉢を崩して根っこの状態確認と整理を行います。
全体的に根の張りが良く、去年腐葉土を多めに配合して植え付けて保水性を上げたのが効果的だったのかなと思います。
ただやはりちいさい素焼き鉢に植えている多肉植物はかなり乾燥しがちなので、ちいさい鉢だけ水やりの頻度を上げるか、陶器鉢など乾きづらい鉢に植え付けちゃうのが良さそう。
十二の巻は気がつくと増えてる。群生1鉢と単体1鉢の計2鉢にしようと思うので、単体のものに小吹いていたものは悲しいけど撤去です。
子供に栄養取られたと言わんばかりにしわしわになってしまったのでついに分離!
土
ちなみに使用する土の量がかなり多いので、使っていた土はふるいにかけて古い根や葉っぱを取り除いて再利用します。
土の割合はこんな感じです。適当です。市販の多肉植物の土は細かすぎてかわいくない(?)のでいつも単土を混ぜて作っています。去年に引き続き腐葉土を多めに入れます。元肥はマグァンプKの小粒を植え付けるときにひとつまみ入れています。
赤玉土は二本線のものを使っています。型崩れしないし形が整っているし良い!!!ふるいにかけて微細と小粒に分け、植え替えた後に微細土をマルチ代わりに敷くとかなり可愛くなるのですがめんどくさいので2年前くらいからやめました。今回の植え替えで無くなったので通販で買おうと思ったのですが取り扱い店舗がかなり減っててびっくりしています。どこで買えばいいの?
植え替え
ツイッターのフリートでこれはゴーラムですって書いてたけどフォーカリアです。間違えました。
←一昨年 今年→
見比べるとでかくなってるのがわかる…今年で家に来て8年目らしい。
日記見たら「ユーフォルビアのなにか」って書いてあった。なんだろう。
前はコンクリート素材のオシャレ鉢に入れてたけど下に根が伸びなくて余ってたし横に増えていくので浅鉢に植えてみました。オシャレ鉢、穴が空いてなかったりでかかったり重かったりでちょっと扱いづらい。多肉界隈だと黒いプラ鉢一択らしいけど私は素焼き鉢派です。かわいいから。
これがゴーラムです。ぷにうにょってしてます。買ったときにはこのなかの一房…みたいな…この右側の枝ぶんだけみたいな…サイズだったのにいつのまにか大きくなってました。2017年に買ったみたいなので今年で4年目です。新顔だと思ってたのにもう4年…そりゃ大きくなるわ…。
咲きそう!毎年咲いてくれる!最高!
咲かない気もしつつ花芽を見つけました。柱サボテンとか長いサボテンって数メートルとかとにかくでかくないと花が咲かないイメージだったので嬉しいです。
こども。100均で買ったときはこのくらいの大きさだった…。
他の植物たち
(これは植え替え前)左からヒメモンステラ/ヒドノフィツム・ペランガスツム/ドリミオプシス・マクラータ
2019年に100均で買ったフィカス・ウンベラータはどんどん大きくなって今は腰くらいまでの高さになりました。それにより観葉植物に対しての自信を獲得。ヒメモンステラを去年末頃お迎えしました。最初葉っぱが3枚位だったけど増えてきた。
ドリミオプシス・マクラータは球根植物で、見たらニンニクみたいに分裂しまくってました。だんだん斑が減ってきたのは何が原因なんだろう…。
ビカクシダ。苔玉みたいに丸くしてましたがちょっと味気無かったので、今回は100均で売ってた土ふるいに植え付けてみました。フックも固定したので吊り下げられます。大きめの針にデグスを通して縫いました。
これは小さいカセットコンロ用の焼き網。
額縁にタッカーで針金を固定して、その針金で網を固定してみました。水やりのときは網を外します。なんか…手作り感がかえって可愛い感じになりました…。良い…。
あとは睡蓮の植え替えをしました(絵面が地味なのと荒木田土で手がドロドロだったので写真撮ってません)。今回は7号浅鉢とでかい鉢に植え付け。今年こそ花を咲かせたい~~~!
おわり
とても暖かく良い天気で植え替え作業がしやすかったのですが、腕に日焼け止めを塗り忘れて真っ赤になっちゃいました。
ずっと前かがみで作業をしていたので腰と背中が終わりました。去年はこんなに…これが大人になるということですね。
去年に比べれば多肉植物や観葉植物などのサボテン以外の栽培がすこし上手になりました。フリーランスになって家にいることが増え、すこしは気を配れるようになったからだと思います。おそらく。今年は花ものに挑戦したい。アサガオとか。