狸ではありませ〜ん
初めに手前がギンキツネ 後方にピトッと映るはキタキツネです。
イヤ~ン 目前を横切る銀キツネ、逃げる逃げる 速ッ こやつめハハー・・のテリトリー範囲は30メートルはある。
だが豆粒にならずにお座りしてこちらを伺っていた、が、グシッ 遠い~減気ずにスマホで、ウインドウ開けるのは止めておこう、それだけでも逃げられてしまう可能性ががある以前にも何度か失敗、教訓(笑)が役にたつかな。
既にキタキツネとの交配で随分まだら模様になってしまった。
こがね色の朝日を拝み、心はワイワイガヤガヤ、あれやこれひしめき合っている。
海を渡った南では梅が咲いた、ムスカリがクリスマスローズが水仙の黄色が鮮やかに見えて仕方がない、兎に角花便りがわんさかは目に嬉しい。
ポッピーッ 押された雪の山が少し低くなり、昼間車の通りし路の上は溶けた雪がトゲトゲでタイヤがパンクししそうだわグシッ。
子供が作りし中途半端な雪だるまの木の枝の手は片方だらしなくずり落ち、目のない頭が 「どうしたの?」 と言う様に首を傾げて庭の片隅で動けずに佇んでいる。
雪が溶け出した。
夜明けは早くなり空は春の陽気を微かに漂わせ、桜色だった空は薄曇りで鈍い日差しが屋根に積もりし雪を目には見えない水へと変え始めて、見慣れぬ野鳥を捕えようと目で追うが動きが悪い瞳孔は、空の点となりし野鳥しか捉えられず、諦めて振り向いた目の前を エゾリス が横切り アッと
思う暇もなく10メートル程離れた楢の木に登り姿が消えた。
紛れもなく暦は進む さあ~て・・と 洗濯しなければプスンと思ってはいけませんよ~私の心よ。
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