見出し画像

ピカッと朝日

 この朝日の写メは数日前の物・・・

  今朝は違った、2月27日の朝の気温は一桁の数字、確実に季節は春へと移行しているのを体感する朝は、少し筋肉のこわばりがほぐれて行くように思う。
 でも指先から霧が発生しているかの如くな濃霧濃霧、明るいライトグレーは私を包み込む、お目々パッチリ大きく開けて、それでも見えない瞳孔も全開に開いている筈だが見えない。
 マイナス7度・路面温度1度、電光掲示板の文字は濃霧の中で赤く空中にぼやけて浮かんでいる。
 トロ~リトロ~リ運転、ギョッ 道の真ん中に50×50センチ程の雪の塊りが転がっているではないですか~、焦る。
 路肩の雪の壁は温度が緩み心なしか僅かに溶けてへばりついている、大きな塊りなど見当たらない、何処から来たのやら ⁇ ソロリソロリと通り過ぎる・・・嫌がらせか !(笑)
 
 あるお人がゴールデンウィークの帰り道での思わず泣き叫んだ出来事を思い出し、わが身に置き換える事数秒。
 峠を越えて急カーブが連続する下り坂、自宅にあと一時間程で着くと気持ちも緩んでいたと話していた。
 カーブを曲がると目の前に石が転がっていた、車でまたげるとすかさず考え石は車の下に、だが後悔先に立たずの事態に陥ってしまったと話していた。
 またいだ瞬間、物凄い衝撃、そして思い出したくないエンジンルームに穴が開き、泣き叫びたかったと言うお話し・・・それから私は絶対に車で物をまたがないと心に硬く誓う日々を過ごしている。

 お日様随分と登ったのだろう東の明るいシルバーグレーの空は、パールピンクの薄い桜色、春のパステルカラーのお空に⁂⁂ハートマーク億飛ばす
 
 
 
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?