作業テーブルにニスを塗る
この前はキッチンカウンターにニスを塗りましたが、今回はレザークラフト用の作業用テーブルの天板にニスを塗っていきます。
ニスを塗らないと革に染料が移ってしまうと困るのでその対策も兼ねています。
とりあえずテーブルの脚は塗らない予定で天板だけにしようかと思います。
今回使用するニスです。
以前間違えて油性を買ってしまったので追加でうすめ液も買っておきました。
寒い時期なので油性ニスには予め10%程度のうすめ液を混ぜて攪拌しておきます。
うすめ液を入れることでネバ~ッとしたニスがサラーッとします。
説明書には10%から20%まで薄めて・・・と書かれていたので、まずは10%薄めて塗りながらさらに薄めるか調整しようと思います。
まずは2×10材の1枚に塗ってみました。
少し粘っこいですが、いいかなと思います。
使用する量がどれだけ必要か分からないので、とりうえず50ml程度を使用して塗っていきます。
第1回目が塗り終わりました。
天板の表と横、幕板の2面を塗ることができました。
天板の裏など目に付かない部分は塗っていません。
つや消しクリヤーを使用したのですが塗装直後はツヤツヤとしています。
乾燥すると艶が無くなることを期待して乾燥待ちに入ります。
午後には乾燥したので2回目を塗っていきました。
1回目の時は少し塗料がネバネバしていたのでうすめ液を少し加えました。
うすめ液の攪拌が不十分だったようで、天板を塗装した時は粘り気が少しありました。
塗料は50ml使用するつもりでいましたが、残った塗料をハケで攪拌したらサラサラになりすぎてしまいました。
天板を塗った後にたっぷり塗れるだけの量が余ったので、結局脚も全部塗ることにしました。
中央に穴が開いていますが、キッチンの水道を加工した際に付けた穴です。
この板は使わなかったので、余りを再利用しました。
この板もニスを塗ってあります。
凸凹した天板です。
これもハケムラではなくて木の木目です。
今回はニスを塗った後に紙やすりで整えていません。
作業用テーブルなので、ツルンとした天板は必要ありません。
なんだかんだ使っていくうちに傷だらけになると思います。
軽いものでしたらこのままおいても問題ないと思います。
重いものを置くと跡が残るような事が塗料の説明欄に書かれていたので、実際の使用には数日かかりそうです。
あとはこの作業用テーブルで使用する椅子を作りたいところ。
背もたれは必要ないのですが、座面は小さくていいので丸太を切ったものがいいな~
管理事務所で伐採もやっているそうなので相談してみようと思います。