「栃木に来て良かったなと思うことは何?」
夫に突然聞かれたこの質問。
東京へ行くにあたり、栃木でのこれまでの生活を振り返る&良い記憶へ昇華するいい質問だなぁと感じたので、シェアすることにします。
私は福島県生まれ・福島育ち、実家は兼業農家で生粋の田舎育ちです。
自然に恵まれた環境だったので、子どもの頃は少しでも都会に行くと、臭いや空気の違いからいい気分にはなれませんでした。また、県外に飛び出す思考は全くありませんでした。
そんな私でしたが、社会人から保健師の資格を取るためにもう一度学生になる環境を選んだのが栃木県でした。
実家に戻りやすく、東京にも行きやすい。隣県ということもあって、よく遊びに行っていた土地という理由で、栃木県へ行くことへ決めました。
栃木県に移り住んで早くも約4年半。当初は1年間のみの予定だったのに、どうしたことかこんなにもお世話になる土地になるなんて、思いもしませんでした(笑)
<栃木県に来て良かったこと>
①夫と出会えたこと
②那須で挙式を迎えられたこと
③保健学科の友人・思い出が出来たこと
④第2のおじいちゃん・おばあちゃんが出来たこと(夫の祖父母)
⑤適応障害、うつ、就活の大失敗・大失態、転職、離婚危機、同僚とのトラブルなど、たくさん経験できた
⑥実家を離れて暮らすという経験をすることができた
⑦栃木県の自然を感じることができた(雷多すぎ)
⑧餃子をたくさん食べた
⑨栃木の家を拠点に、東京、軽井沢、茨城、バリへ1人または二人で旅行に行くことができた
⑩望みと反対の出来事や人と出会うことで、自分の望みが明確になった
こうやってみると、良いことも、一見すると悪いことも、今の自分を作り上げてくれている出来事だったんだなぁと,今なら思います。
栃木県へきて4年半
縁JOYナース部というオンラインサロンへ入部して約2年
東京で働いてみたいと願ってから同じく約2年
こんな時期になっちゃったけど、ようやく、やってみたかったことを行動に移すことができました。
それを選択できるようになったのも
自分と向き合い続け、夫婦関係を見つめ続け、それを辞めなかったからなのかもな~と。
いっぱい失敗したし、離れてしまった友人もいるし、本当にこのやり方でよかったのか迷うこともあったし、死にたくなるような日もあったし・・・
なんだか感慨深いものがあります。
栃木で経験できたこと、栃木で出会った人、すべてのことに感謝です。
この経験を糧に、東京生活を楽しみます。
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