ネガティ語せんせい
先日、「7つの習慣JⓇ」アクティブラーナー講座を
受講中の生徒さんの親御さんから、こんなお声を頂きました。
授業で「ネガティ語とポジティ語」のお話をした日のことです。
≪ネガティ語とは?≫
自分はダメだ、無理だ、と思ってしまい
チャレンジする意欲を奪ってしまう言葉です。
例:どうせ無理、もう駄目だ、成績が悪い、等
≪ポジティ語とは?≫
ネガティ語の反対で、どんどんやる気が
出てくる魔法の言葉です。
例:やってみよう!きっとできる!成績が上がる!等
ネガティ語ばかり使っていると
自分を制限するパラダイム「自分制限パラダイム」
別名「無理の壁」ができてしまい、どんなに簡単と思えることも
やればできるような事でも、チャレンジする意欲を奪ってしまう
とても恐ろしい言葉なのです。
授業が終わり、子どもたちは「ポジティ語を使っていこう!」と
早速、ポジティブな姿勢を見せてくれて、とっても嬉しく思っていました。
親御さんから、こんなお話を伺いました。
「担任の先生が、隣のクラスは成績が良いのにこのクラスは悪いね~」
と言ってくるそうです。
驚いて、メッセージを二度見しました。
こんなことって、あり得るのでしょうか?
恐ろしくなりました。
ネガティ語せんせい、恐ろしいです。
子どもたちが、おそらく親御さんの次に一番長い時間一緒にいるであろう
担任の先生が、ネガティ語せんせいとは。
これでは、子どもたちに「無理の壁」を作ってしまいます。
子どもたちのやる気を、頑張る気持ちを、前向きな気持ちを
奪っていくネガティ語。ネガティ語せんせい。
どうか、子どもたちの邪魔をしないでほしいと切に願います。
でも、さすがアクティブラーナーのお母さんですよ。そのあと、
「じゃあ、先生のネガティ語を頭の中でポジティ語に変換できるねっ!」
と、お子さんに声掛けをしてくださったそうです。
いや~!!素晴らしい!!
「そんな先生××××だ!!」と先生否定をするのではなく
自分からポジティブなアクションを起こしてみようとする姿勢。
もう、拍手です!感動です!尊敬です!
この生徒さんは大丈夫だな、と確信しました。
将来が楽しみです。
それにしても、学校って恐ろしい場所だなと感じました。
先生も『7つの習慣』を知ってほしいなと思う今日この頃です。
※「7つの習慣®」および「7つの習慣J®」はフランクリン・コヴィー・ジャパン社の登録商標です。