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私のパラダイムシフト

先日の「7つの習慣J®」オフライン体験会にて
参加者さんに
「あれは、パラダイムシフトになったな~という経験はありますか?」
と質問しました。

ある、管理栄養士さんのお話しです。
介護施設で働いていた時のこと。
施設長さんにこう言われたそうです。

「管理栄養士さんって、数字のことばかり仰るのよね」
「私たちは、もしかしたら今日が最後の食事になるかもしれない方々を見ているのよ、、、」

それまでは、とにかく栄養になるものを
体に良いものを
という思いで食事を考えていたそうです。
でも、この施設長さんの言葉で
そうか、食べる喜びって、大事だよな。
いくら、体に良いものでも、食べたくないものを食べてもらうより
少しくらい体に悪くても、食べたいものを食べてもらうほうが良い
という考え方もあるよな、と思ったそうです。

柔軟な考え方ができる、素晴らしい方だなと思いました。
そして、私もひとつ、パラダイムシフトになりました。

この食事が最後になるかもしれない
というのは、誰にでもいえることだなと思いました。
明日も、明後日も、食べられるとは限らない。
毎日の家族との食卓も、これからずっと永遠に続くものではない。
そんなことに、気付かせていただきました。

体験会では、私自身学びになることがたくさんありました。
この続きは、また次回お書きしますね。

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