![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162396453/rectangle_large_type_2_32748de91d6730bf82707cc148b8a590.jpg?width=1200)
戦うべき相手は私自身
最近はずっと誰かに攻撃されるんじゃないかという謎の不安があっていつも怯えながら暮らしている。
1人でカラオケに行っても、近くの部屋から漏れている歓声が私の下手な歌を揶揄ってるような気がするし、なんなら「お前歌下手なんだよ!!」と部屋に突撃される光景が何度も頭にチラつく。
また、部屋の扉は基本すりガラスだが、下の方は普通のガラスで足元が見えるようになっている。
多分、いやほぼほぼ確実に近くの部屋の人がドリンクバーと部屋を行ったり来たりしているだけなのだろうが、私には、「この部屋の人の歌がうるさいんです、店員さんどうにかしてください」と誰かに言われてるか、私の部屋に突撃しようとして相談しているかとしか思えず、怖くなってフリータイムでとったのに2時間で帰った。
あとは、駐車場に置いてある私の車に張り紙がされてあるんじゃないかという不安。
「いつも車庫入れ下手くそなんだよ、もっと左に寄せろ」と書かれたメモが横隣に駐車している人から貼られてるような気がして、怯えながら駐車場に向かい、無事なことを確認して安心する。
書いていて思ったが、この不安は私のコンプレックスを誰かに迫害されると感じられるように写し出したものかもしれない。
心の中で、「私は歌が下手だ」と強く思っているから、カラオケで近くの部屋の人に下手だと揶揄われると感じる。
「私は駐車が下手だ」と強く思っているから、車に警告の張り紙がされると思い込む。
攻撃していたのは全部自分だった。
これが自他境界が曖昧、というやつだろうか。
私は私と戦わなければならない。
歌にせよ駐車にせよ、練習して少しずつうまくなって自信をつけるとか、もういっそ「下手でもいいんじゃない?」と認めるとか。
そう簡単にできればいいのだが、こういう自己肯定感の欠落はもう幼少期から生き直さないと治らないと思っている。
本当の敵は自分だったみたいなものは漁ったらとんでもない量が出てきそうだから、そろそろ眠ることにする。
この話題、今度のセラピーで話せたらいいな。
いいなと思ったら応援しよう!
![七井泳哩](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146730494/profile_a36e01560924ec31f74137970324a6b5.png?width=600&crop=1:1,smart)