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留学経験から海外の勉強法を振り返ってみた|1か月の短期資格合格エピソード

本日のテーマは、留学経験から海外の勉強法を振り返ってみようと思います。私は大学生時代に夏休みの1か月間、語学合宿を兼ねた海外での留学経験があります。海外の語学学校で1か月間の資格対策講座を受けて、帰国後に1発合格をすることができました。最近、勉強をしていて海外のテンポ感がある勉強法を思い出すことが増えたので、改めて振り返ってみようかなと思います。

こんな人におすすめ
・語学勉強をしている人
・語学オンリーの留学ってぶっちゃけどうって人
・海外の勉強スタイルに興味のある人

※注意事項
私が留学したのは2018年なので、今とは全く情勢や色々が異なります。今から留学を考えている人には、あまり参考にならない部分があるかと思います。また、あくまで個人の留学体験記ですので、温かい目で見て頂ければ幸いです。


1か月の海外短期留学

当時、大学で中国語の勉強をしていたこともあり、中国語の更なるレベルアップをしたいと思い短期留学をしました。中国の大学に付属している語学学校にて、中国語試験のHSK対策講座を受講するという感じです。滞在中は大学の外国人向け寮に滞在していました。レベルテストを受験した後は、各クラスに振り分けられ授業を受けるという感じです。

留学について簡単に説明

・留学場所:中国北京
・言語:中国語
・期間:2018年8月
・語学レベル:中国語検定3級に行くか行かないかレベル
・目指した試験:HSK4級(中国政府公認の中国語検定)

中国での語学授業を思い出す

授業は先生1名に対し、生徒は大体10名未満だったかなと思います。テキストは支給されて、午前2コマ午後2コマだったと思います。日本人や他海外の生徒もいました。留学の目的は様々です。語学のレベルアップを目指す人もいれば、1か月観光を兼ねて語学を勉強しようという人もいれば、色んな文化に触れたい人など色々です。

語学学校の授業スタイルについて

私が受講した時は、午前と午後で先生が1人ずつでした。宿題はほぼ毎日ありました。スピーチ形式のものが多かったと思います。テキストを元に授業を進めていくので、予習の段階で単語の意味や文章の意味を分かるようにして授業に臨むようにしていました。テストもあって、レベルを計っていくようなメリハリもある感じです。(これは先生による感じでした)

板書ではなくスライドをスクリーンに映した授業

これは海外の語学学校では多い授業形式かなと思いますが、予め先生が準備しているスライドが、スクリーンに映し出されて授業をしていく方式でした。当時私が通っている大学の語学の授業は大体が板書形式だったので、すごく新鮮だったなと思います。

勉強スタイル|中国語オンリーでとにかく聞く話すを繰り返す

現地の語学学校なので、当然ですが中国語オンリーの授業です。特に、印象的だったのは、表情筋が痛くなるまでとにかく聞いた音を真似して話すを繰り返して口で覚えていくスタイルでした。何度言うんだろうというくらい、とにかく繰り返し繰り返し発音を意識しながら話していくイメージ。付属のCDに合わせて何度も追いかけて言う練習をしていきます。最後の方は、ほぼ暗記できるところまでを目指して授業が進みます。(シャドーイングの繰り返しです)

テキスト通りとは言っても、テキストを見ながら授業をするわけではないのも印象として残っています。ベースは会話のフレーズを丸々暗記していきますが、会話を覚えてきたら単語(動詞や名詞)を差し替えて、また繰り返し言いながら覚えていくイメージです。いつの間にか、色んなパターンを使えるように刷り込まれていくような授業でした。

当時の感覚ですが、1コマ90分くらいでしたが、あっという間でした。集中力もすごく使うので結構へとへとになっていたと思います。

集中力を切らさずとフレーズを自分に刷り込ませる勉強法

振り返ってみて感じるのは、集中力を維持し続けて自分に刷り込ませる勉強だったと思います。実際、寮に帰宅後一人でもCDを聞いてシャドーイングする勉強法をしていました。授業で勉強スタイルを定着させていたからこそ、一人での勉強もよりはかどっている印象です。

また、スタイル短期集中の講座を受講していたこともあって、スピード感や勉強量も多かったのが、個人的には合っていたと思いました。はじめは語学の向上のために何十万ものお金を使って、海外へ行くことにためらいもありました。しかし、現地で勉強したことにより雑念も少なく、周りは真剣に勉強をしている人が多い環境に身を置けたのが良かったなと思います。(観光メインの人は授業に出たりでなかったりが多いので、授業に出ている人は結構本気モードで勉強している印象でした)

帰国後HSK4級の合格|リスニングの向上を実感

帰国後に受験したHSKの試験で、4級に合格することができました。試験で印象だったのが、リスニングの向上を実感できたことです。当時HSKのリスニング問題って独特な雑音というか、よりリアルなリスニング力を問われているような試験だったので、すごく苦労した思い出があります。帰国後「あれ?分かるぞ・・・」という感覚には感動しました。

道行く中国語もニュアンスが理解できた時の嬉しさ

中国語の勉強から遠のいている社会人ですが、今でも道行く中国語のニュアンスが理解できます。駅やお店で聞こえてくる中国語が理解できた時に何だか嬉しいなと感じるのは、語学勉強して良かったなと思える瞬間です。

学生時代に使っていた中国語のテキスト

ここからは学生時代を振り返って、勉強に使っていた中国語のテキストを紹介していきます。

当時は、検定本をメインに勉強していたなと思います。授業を受けていると、中国語検定3級程度のスキルは身についていたので、空いている時間に検定本で試験問題に慣れるようにしていました。

合格奪取!中国語検定3級トレーニングブック 筆記問題編

中国語検定HSK公式過去問題集4級

中国語検定HSK公式過去問題集4級

ここからはちょっと番外編!中国語学習をしていた当時有名だったテキストをピックアップしてみます。SNSで中国語学習者の中で話題になっていたり、学校の先生におすすめされた書籍がメインです。

口を鍛える中国語作文

品詞別・例文で覚える HSK基本語彙5級ー6級

街なかの中国語ー耳をすませてリスニングチャレンジ

気になっている社会人の中国語学習

中国語を勉強していた当時を思い出して、久々に中国語のテキストを買ってみました。李姉妹のシリーズは、中国語学習を楽しみながらしてみたい人には個人的に良かったよと伝えたいです!

李姉妹のおしゃべりな中国語

空いた時間に音声を聞きながらシャドーイングして会話を暗記するイメージで勉強しています。すごく身近な日常会話を勉強できている感じがお気に入りポイント。

李姉妹ch(Youtube)も注目!

李姉妹を知ったきっかけはYouTubeです。身近な話題と中国語に触れれるので、中国語初学者や私のようにちょっとずつ中国語勉強再開しようかなと考えている人にはとても見やすいのではと思います。

李姉妹×オンライン留学の情報もチェック

仕事がある社会人にとって、今すぐ海外に留学しようというのはハードルがあります。そこで、オンライン留学という手段を見つけました。日程さえあればオンラインで中国現地の語学学校や大学の留学を受講できます。

私が気づいたときには応募締め切りになってしまっていたので、気になる人は定期的に情報をチェックしておくのがおすすめです!情報はHSKの公式HPや李姉妹のInstagramでも見ることができます。

おわりに|学生時代とはまた違った社会人の語学学習もありかも!?

語学学習について学生時代の経験を振り返ってみました。そして、今新たに社会人としての語学学習を考えてみました。学生ながらの目線で語学学習に打ち込むのもすごく楽しかったし、社会人になって語学学習から派生して視野を広げるのも面白いのかなと思いました。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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