小湊鐵道のささやかな旅
私は旅するnoterさんの影響を、すごく受ける人間だ。
写真家の江口さんの記事を読んで
"なんちゃって乗り鉄"の私は「行かなきゃ！」と思った！
市原方面が吉方位になる10月31日に実行！
ホームで見た自販機。
私の心の声が
外界に反映されちゃったかな！？
蘇我で内房線に乗り換え、五井駅で降りる。
小湊鐵道乗り換えがJR構内にあることに気がつかず、絶対外に駅があると思い込んでいたから、改札を出て東西口を走り回るという無駄をしてしまった。
改札出る時に左を見たら、迷子にならなかっただろうに。
1分前に電車に乗れて、セーーーーフっ！
ドジっぷり全開モードで旅が始まった。
海士有木駅で降りる
電車の前の方に乗ってたら、降りる時、前の扉開かないのね！慌てて後方のドアから出る。
車掌さんが切符を回収するのか。
初めての体験が多くて、バタバタしまくりよ。
線路を跨ぐ。
線路脇にあった「とまれみよ」？
一旦、脳内変換する。
「止まれ見よ」か。
「止まれ！美代」の誤変換も同時にして
美代さんという女性を想像する。
右の建物は、山でしか見ることのないような
古いトイレ
「ドジっ子殺しのモンスタートイレ」だ。
こういうトイレって、
スマホとかカードとか財布とか
大事なものを落とす人が必ずいるんだよね。
ぽっかり開いた穴は、地獄の入り口のようだ。
私も何か落としそうなので、
このトイレは使わないことにした。
(トイレットペーパーもなかったから、使わなくて正解)
トイレ考察を始めてしまう私は、江口さんのような
芸術肌な人間ではないのだなあと、しみじみ思った。
いい写真だなあ
次の目的地「上総三又駅」に向けて
歩き出さねばならないのだ
時間を有効活用するために
上総三又駅まで歩く
みたいに現れた、ハクセキレイについていく
見落としそうな小さい上総三又駅を
見つけることが出来た
小鳥の鳴き声が元気に響き渡る
ぽかぽかしてて、幸せな気分
ようやくキレイなトイレがあって、ホッとした。
ローカル線の旅は、トイレ事情も考慮せんといかんのよ
木から出現した龍の迫力、存在感！
大磯より、閑散としている
歯の矯正中のため、外食できない。
通常なら、ラーメンを食べたんだけどね。
大多喜街道沿いのスーパーマーケットに向かう。
田舎は街道沿いの方が賑やかだね。
そして、必ずあるコメリ。
コメリを見ると懐かしくなる元・東北民
千葉は、どこもピーナツだらけ
たこ焼きとビールを買ったので、養老川近くの公園で
食べよう。
トカゲとか虫とかいっぱい
養老川は、奥武蔵や飯能の河原みたいなのではないのね。
そして整備された自然公園かと思った場所は、なんか、茂みしかなかったのねん・・・。
人のいない駅舎の待合室で待機
ミニ缶のビールは、歩きながら飲んじゃってて良かった。
駅舎で酒盛りしてたら、注意されるかもしれないからね。
馬車の車輪と、枕木で制作したベンチが置いてある。
駅舎の内装はシンプルだった。
当初の計画ルート。
まずは里山ファームに行くぞ！
めっちゃくちゃ美味しかった！！！
ミルクは濃厚だし、いちじくの食感も最高。
ビタミン大根という謎のミニ大根と、新鮮なピーマンも買った。産直野菜は美味しいからね。
国道沿いを歩いて、上総山田駅に向かうか。
なんと、ほとんどの電子マネーに対応してる！
私はこういう店で「おばあちゃん従業員の手作り惣菜」を
探してしまう。
たまに神の手で作られた、ハンパなく美味しい、奇跡のお惣菜があったりするのだ。
(相模湖の方のスーパーで買った惣菜が、今だに忘れられない)
上総山田に行く元気がなくなった。光風台駅にした。
太陽の右に虹色の雲
マコモダケはキノコだと思い込んでいたけど、キノコじゃないんだって！
産直のおにぎりにハズレなし！ばっちり、美味しかった。
五井が都会に見える。
たくさん歩いて疲れたし、旅先では温泉入るって決めてるので、漢方の湯と、硫黄の湯が売りの薬湯に寄った。
いいお湯で疲れが取れたけど、漢方と硫黄なので、臭い、臭い！サウナも、良かったけど、館内が臭すぎる。
お客さんが少ないわけだ。
硫黄の匂いが身体に染み付いてしまった。
こりゃあ、帰りは大変だ。
臭い人として帰るしかない。
とんだことろに、落とし穴があったな。
519社で働いた私は、地域スーパーは必ず偵察しちゃう。
最後に、八幡宿駅前スーパーSENDOで買い物。
房総半島は海の幸が豊かだから
神奈川も千葉も魚が素晴らしいな。
埼玉は、食がしょぼかったなあと、元・埼玉県民は思うのであった。
アイスとご飯のカロリーは消えたし、
温泉と酸素水で疲れも持ち越さなかった。
酸素水の効果、凄いわ。
質素だけど、思い出に残る旅になった。
次回は、鶴見線の秘境駅の旅。
その次、11月中旬には、奈良の天理に行くよ。
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