女性ロッカーも聴きます~本当はピンク・フロイドが好きなんですが・・・(19)
ユーライア・ヒープやイエス、EL&P、ピンク・フロイドなどに夢中になっていた'70年代の小生ですが、女性ロッカー、とくに女性ヴォーカルに惹かれてレコードを購入したことがあります。
日本のシンガー(ジャンルはロックではありませんが・・・)では、中島みゆきは別格として、太田宏美、谷山浩子、大貫妙子など少し「くせ」のある声の女性が好きです。
で、女性ロッカーと言えば、スージー・クアトロ(Suzi Quatro)、ショッキング・ブルー(Shocking Blue)のマリスカ・フェレス(Mariska Veres)、そして(新生)ルネッサンス(Renaissance)のアニー・ハズラム(Annie Haslam)です。
特にルネッサンスはピアノを多用したプログレ風の曲調のブリティッシュ・ロックで、アルバム「燃ゆる灰(ASHES ARE BURNING)」はアニーの透明なヴォーカルtが際立っています。美しいだけでなく音域が非常に広く、ヒープのデヴィッド・バイロンやイエスのジョン・アンダーソンといったところです。
スージー・Qは単純なハード・ロックであり、今では当たり前となっている女性ロッカーの走りと言った存在で、ハイ・トーンでパワフルな歌声が好きです。ショッキング・ブルーは日本のシンガーがカバーした「ヴィーナス」が流行った頃に懐かしさを覚え、ベスト盤を入手しました。悲しき鉄道員(NEVER MARRY A RAILROADMAN)も物悲しい美しい曲です。