もうすぐ両親が、父のふるさと、台湾へ渡る。しばらくは台湾を生活拠点にする。 思えばあまりあれしなさい、これしなさいと言われたことのない人生だった。 両親には、自分と子どもはまったく別の人間だとして尊重している感覚があるのだと思う。 早く帰ってきてね、時間は守ってね、ひとに迷惑はかけちゃいけないんだよ、とは言われる。だが、進路や就職についてとやかく言わない。 何も言わずに持たせてくれるコーヒーやお弁当、毎日の送り迎えで応援されていることは感じていた。 幼いころは毎日全力で大
毎日絶対にスマートフォンを使う。とにかく使う。 なぜこんなに使うのか。 それは、今より良い環境の職場はないのか、副業したいな、血液型占いが気になる、しいたけ占いを読まなくちゃ、明日の天気、明日乗る電車の時間、好きな漫画が更新されたな、目ぼしいニュースはないのかな、結婚発表した芸能人はいないのかなあ、を調べるため ..きりがないぞ! ふと、まったくスマートフォンを触らず電車に乗った。 すると読書のリズムって何かににているな、伊坂幸太郎と辻村深月が好きだったのはなぜだっけ、な
前投稿で、読書のリズムについて書いた。 また、読書について書きたい。 伊坂幸太郎や辻村深月が好きだった。 お2人に共通しているのは、異なる作品の世界がリンクしていることだ。 たとえば、ある作品に登場する小説家の作品名が、べつの作品でさりげなく登場する。 これはまたある感覚に似ていると感じた。 毎日お家にお邪魔させてもらって、なんでもお互いのことを知っているつもりだった小学校の友だち。 とても仲の良かった大学の友だち、一緒にカラオケに入り浸っていた。 とくに喧嘩などしたわ
いつからかだろうか、読書が好きだった。 とくに東野圭吾や辻村深月、伊坂幸太郎などが私の青春を形づくっている。 (この青春を形づくった本って、いつの間にか読まなくなっているなあと思います、でも胸の奥で燃えていて大事にしている感覚はある、この現象に名前はついているのでしょうか) 東野圭吾の『白夜行』を読んだあとにはその鉛のような重苦しい空気からあえて抜け出したくなくて、つぎに読む本も暗く軽くないものを選んでいた。 反対に辻村深月さんの『スロウハイツの神様』のようなじわっと胸
ついこの前から、ずっと憧れていたミシマ社へ通うことになりました。 コニーさん(ありがとうございます…!)という出版社に勤めている方に教えてもらった、「本当に作りたいものを作っている」という出版社。 春からミシマ社ではない出版社で働きます。どうしても斜陽産業だと語られてしまう業界に入るわたしは、熱意よりも利益が優先される本作りに関わることになるかもしれない前に、(そもそも編集に関わるのかわからないけども。)「自分たちが面白いと思うから」という思いで本を作っている人たちが働い
読んでいる本って、自分自身を表しているもので、自分のどこかを構成している一部なんだと常日頃思っています。 あとは聴いている音楽も然りですねえ 今日はある火曜日の中央線で思ったことをひとつ。サラリーマン、、?風の男性がドアに寄りかかり、大判のカラー本を広げて読み始めたのです。 思わずじーっと見てしまったなあ、、なんの本かはわからなかったけれど… 本はその人の一部。そう思っているのでなんだか恥ずかしくなりつつも目を逸らせなかった。 そこでわたしも今読んでいる本を取り出し
じつは大学生なんですが、そして4年生なんですが、半年くらい前まで就活してましてね 就活って強みと弱みが必要じゃないですか。 わたしは自分の興味、ワクワクのためならどこへでも行ける、知らない分野の人と関わることが好きなどなど、そういう感じのことを強みにしていました。 全然嘘じゃないし本当なんだけどもずっとその自分でいるのは難しい ありたい自分を保つのは難しい 人とずっと会ったり外に出ていると呼吸ができなくなる、ありたい自分でないことにも嫌になる そんなときは携帯の電
インスタグラムが長く続かなかったわたし、、 もともと飽きっぽい性格もあり、なにかを長く続けるのが難しいのでしょう でも文章や思ったことを発信するのは好きなので、ゆるゆると始めてみました 目標は、続けること。 ゆるゆる、つらつら、なにとぞよろしくお願いします