c-ptsd④

私の心は

いつも叫んでいた

助けて欲しい

救って欲しい

気づいて欲しい

当然ながら

蓋をした心の声に　

気づく余地はない

目の前で起こる

辛い現象

私に早く気付いてと言わんばかりに

目に映る現象とは

不思議なもので

私が認識する映像と体験は

他人が見る認識や体験と違うことがある

人間の脳の中では

一体何が起こっているのか

その当たり前とも言える

事実に

気付ける余地などない

なぜなら

0コンマ0003秒で湧き起こる

感情と感覚

そして

思考回路は

当人にとっては

今まさに体験している現実そのもの

苦しくて逃げたかった

あの過去の真実に過ぎないのだから…

この恐しい感覚は

机上の空論では

到底分かり得ないだろう

もつれ絡まり合う人間同士が出逢ってしまうと

お互いの思い込む認識という真実のズレから

不本意ながらに

苦しみ合い・歪み合い

傷つけ合わずにいられない時もある

限りない不幸の連鎖である

だけど

離れられない

それは

相手の中にいる

叫び続け、もがき続け、苦しみ泣きじゃくる

自分を

無自覚にも、不覚にも

認識してしまっているから

他人事ではないのである

あなには存在価値がある
あなたにしか出来ないことがある
キャンパスは純白でなくてもいいよ
深みあるキャンパスも素敵だよ❣️