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c-ptsd⑤淡い夢

幼い頃に受けた

脳の傷は

もしかしたら

薬物使用で損傷したと同じくらい

後遺症を残すのではないのかと

感じている



私は医者でも、学者でもないから

脳機能のことは

詳しくは知らない



ただ、自分の脳内で起きていた事が

誤作動だったと

気付いたとしても

後遺症は

引き続き湧き起こる

それも

あたかも現実に起きているかのように

湧き起こる



しっかりと舵を握っていないと

まやかしの世界に

生きてしまう


いつしか夢を持った

自分と同じように

苦しんでいる人を助けたい

福祉や医療の世界に入りたい



淡い夢



ある出来事を通して

出逢った

先生たち



どうして朝からそんなに

清々しい笑顔を出せるのだろう

屈託のない表情

純粋な眼差し

真っ直ぐな心

瞬時にストレートに感じられる

快と不快



眩しすぎて

見てられなかった

純白のキャンパスには

墨が付いたら

戻れない



悔しかった

悲しかった

小学校の時に感じた

別の生き物



私とは違う世界を生きてきた人間たち
  



願っても

努力しても

絶対に

戻らない



自分の意思で選んだのなら

諦めがつくけど

生まれた時に

私は何か悪い事をしたのだろうか


そう思うと

悔しさと悲しさに絶望しかなかった






あなには存在価値がある
あなたにしか出来ないことがある
キャンパスは純白でなくてもいいよ
深みあるキャンパスも素敵だよ❣️

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