量産型作成社会
大人になるまでに、
個性という名の周りとの違いは削られて丸くなっていく。
そういうルールのもと過ごす学生時代。
そしてそれが終わると、
みんなと同じより、
みんなとは違っている部分が評価され、
必要になる。
量産型ザクをたくさん作る教育で成立している世の中なのに、
シャアザクでないといけない。
おそらく、今優れていると言われる人は
シャアザクなのに量産型のペイントをして
とんがった部分を隠していた人なんじゃないか。
きっちり丸くなった自分は、
もう一度立ち返って、
尖らせられる部分に
再度エネルギーを注ぎたい。
俺の中の優れた何かを
掘り出す時期に来たんじゃないか。
そんな気がしてならない。
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