全てを自分のものにする。
人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。
チャップリンの言葉だ。
最近、この言葉って深いよなぁと思っている。
自分自身の体験として、学生時代って辛いことも多くあって、逃げ出したいと思ったり、なんで俺だけと嘆いていたりしたことはよくあったように思うのに、
今から振り返ると、
「あの時があってよかった」
「あの時があるから今の自分がある」
「辛かったけど、楽しかったよね」
となっている。
だからこそ、
人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。
ということなんだろう。
どんなことでも経験値として積み重なっていくし、理不尽と思えることを乗り越えれば発想力・実行力は高まる。
「神様は乗り越えられる試練しか与えない」の精神で取り組んで、乗り越えることは、自分を成長させているのだろう。
クローズアップの悲劇に取り込まれすぎると、ロングショットの喜劇の完成度は下がっていって、よりクローズアップの悲劇に取り込まれてしまうのだろう。
本当の意味で「負けを糧にする」ように、
「あれがあったから、今の自分がいる」くらいに受け入れて日々を積み重ねていかないといけないのだろう。
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