マリファナ考
出先で目的地の近くにマリファナのアウトレット(!)店があるのを地図で見つけてしまい当然寄った。私が寄らないはずはない。
感想 近くだったらいつも通うのに遠くて残念。
インディカ種で身体がリラックスしている時に音楽が、体の全部あちこちを這い回る感覚、脳内が全てスタジオサウンド、音のマッサージを受けて快感が体を巡る。
こんな感覚知ってしまったら忘れられない。
こんな音を聞きながら話を考えれば脳内4D映像たっぷりで素晴らしい話ができる。私は脳内にどんどん浮かんでくる話を記録を残したくなるがそれをしてしまうと今だけの能力が弱まってしまいそうでそれはしたくない、満喫したい。よし、できるだけ覚えておくしかない、頑張る、頑張りたい、頑張れたらなあ、次回もある。
サティーバ種でカラフルな世界に入って意識が脳内宇宙を飛び回るのは楽しい。リズムと一緒に踊る。言葉が身体に響く。音と踊るのは何て心地良いのか。
この曲こんなによかったのか、と感動しながら酔うのだ。
今までの芸術家たちだって絶対にマリファナ吸っていた人はいっぱいるに決まっている。それをわざわざ伝える必要なんてない。自慰と同じように個人で楽しむだけなのだ。
これは夫子供がアスペルガーな私が思うことだが、ADHD治療のために処方薬を飲み始めて何かができるようになったとしても、薬がその子の能力を上げたわけではなく、その子がその能力を発揮するのに邪魔になっている部分を一時的に消してくれているだけだ。
アーティストがそれを使うことによって何かがうまくできるようになったとしても、それは自分の能力を発揮しただけ。ミラクルなんてない。想像力がない人にはどれ位上がるのかわからない。爆上がりするのかどうかも。
マリファナの助けを借りなくても自力でその世界に行くこともできる。
集中力が普段の限界を超えて高まれば、雑念などが消えて無になれる。
私のゲームがそうだった。
若い頃はテトリスにハマった。私的にものすごくうまくなり、ほんの何秒の1秒でわかるようになる。そして指が自然と動く。何かを乗り越えてしまうとそういう時があるのだ。テトリスの神(笑)が宿った瞬間である。
ずっと今もハマっているのがBaker's Easyというソリティア系のゲームだがやはりゲームの神が宿る時がある。
また、大昔大学の卒業研究の発表会で緊張がピークに達した時にもその世界に行ったことがある。私の意識は消えて口が勝手に話していた。
努力してきた素があるからそれができたのだと思っている。
その時の写真を見ると、頬は紅潮し、目が潤いキラキラしていた。
今思うとこの特別感はマリファナ効果の時と似ている。
高校生の頃、たまに会う友人と徹夜で話しては笑っていた。
朝3時頃になると疲れと笑いが頂点に達して、もうお腹が痙攣したまま笑いが止まらなくなるのだ。もう単語ひとつ聞いても涙流してお腹抑えて大笑い。こういうのもマリファナ効果と似ていると思う。
何も特別なものがなくても超えられるのだ。
集中力の極みが生むミラクル。自分の中の知らない自分に合う楽しみ。
以上はこれらは自分が効果を知っているマリファナだけの感想だ。
多くても1日1回吸うだけのおばさんはこう思ってるということ。
他の人に当てはまるかどうかは知らない。それぞれ違うだろうから。
ただ、マリファナとはどういうものなのか、と思って読んでくださった人への参考になってくれれば面白い。
日本の場合いつか合法に吸える時が来るその時まで長生きするしかない。
老後はマリファナ効果で助かることが多くなるのでお楽しみに。
まずは医療用大麻が解禁されて、キモセラピー中、偏頭痛、神経痛が少しでも楽になる日が来ることを祈る。