【ラーメンは豚ガラ、鶏ガラ、人柄】「中華蕎麦とみ田」経営理念と価値観
こんにちは!
住谷知厚です。
みなさんラーメンは好きですか?
以前ブログで紹介した「天下一品」や「豚山」をはじめ、食べログ3.59点の「平大周」、二郎インスパイア系「ラーメンタロー」など、僕の周りには気になるラーメン屋がたくさんあります。
さて、今回紹介するのはその中でも”中華蕎麦とみ田”というラーメン屋です。
コンビニにもとみ田系列のラーメンはよく置いてあるので、そちらを目にした方も多いかもしれませんね。
「中華蕎麦とみ田」はJR松戸駅から徒歩数分の立地にあり、食べログで(2021年7月現在)3.94点、『THE TABELOG AWARD 2021 BRONZE受賞』『食べログ ラーメンEAST100名店2020選出』など、首都圏を中心とした多くのラーメンファンに長年愛されている名店です。
今回は、そんな「中華蕎麦とみ田」の店主”富田氏”から、「中華蕎麦とみ田」の誕生話、そして経営理念や価値観などについてご紹介したいと思います。
挫折から学ぶ「ラーメンは豚ガラ、鶏ガラ、人柄」
※下記HPより出典
富田氏は茨城県笠間市出身で、もともとは実家が経営している土木建築の会社を手伝っていたそうです。
ラーメンが大好きで趣味でよく食べ歩きをしており、「つけ麺の元祖」「つけ麺の生みの親」などと呼ばれる『東池袋大勝軒』をこよなく愛していたといいます。
そして、週末はよく「大勝軒」に通い、厨房を覗いていた富田氏は日本のトップである大好きな大勝軒の田代氏から声をかけられたことがきっかけで、弟子になったそうです。
そこから2006年6月に「中華蕎麦とみ田」が誕生するまで、様々な苦悩や葛藤、挫折があったそうです。
その中で富田氏は以下のことを学んだといいます。
「ラーメンは味だと思っていたけど、人柄も本当に大事なんだなとそのとき感じました」
この思いは「東池袋大勝軒」の山岸さんが背中で語ってきた「ラーメンは豚ガラ、鶏ガラ、人柄」という教えに自ずと繋がってくる。
※下記HPより引用
富田氏は、味はレシピを教えれば済むが、”人柄”の面をどう教育できるかが重要だといいます。
僕も経営者として、多くの人たちと会ったり仕事していく中で、”人柄”の部分が大事だなと実感しています。
僕はこれまで色々な人と会い、学び、仕事する中で、”人間力”の部分を磨き続けてきました。
最後に
「自分がやりたいことは素直にやりたいんです。自分が今いちばん美味しいと思うものを食べてほしいんですよね」
「会社として大きくなっていくのはもちろんいいことですが、厨房には常に立ち続けたいです。この気持ちがぶれたらダメだと思っています。営業時間中は『ラーメン屋のおじさん』でいないと」
「おカネを払って美味しいのは当たり前で、そこに+αの付加価値がなければ続かないと思っています。マスターが大事にしてきたように、人との触れ合いを本当に大事にしています」
※下記HPより引用
商売する上で大切なのは+αの”付加価値”をつけることだと学び、試行錯誤しながら実践し続けてきました。
以前のブログでも書きましたが僕自身、生涯現役プレイヤーとして働きたいと考えています。
「中華蕎麦とみ田」のように”人柄”と”付加価値”を自分の仕事にも取り入れて、ハードワークしていきます。
今日はここら辺で♪
《参考》
「とみ田」のつけ麺にこもる挫折とこだわり
住谷知厚(すみたにともひろ)