【SDGsで今を知る!】安全な水とトイレがないとどうなるのか?
こんにちは。
住谷知厚です。
日本で暮らしている僕たちにとって、蛇口を回せば出てくる水とどこにでもあるトイレは当たり前に存在しているものです。
しかし、世界では安全な水とトイレがないことが当たり前の国があります。
そうした国の人たちはどのような生活を送っているか考えたことはあるでしょうか。
今回はSDGsの目標の6つ目の項目である”安全な水とトイレを世界中に”の項目についてご紹介していきます。
世界の水とトイレ事情は?
※写真ACより出典
まず、SDGsの6つ目の項目では「すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」ことをテーマにしています。
なぜこのテーマが必要かというと、安全に使用できる水とトイレがないことで排水処理が行われないままになると、多くの人々が病気になったり命を落としているためです。
現在、世界中でを超える人たちが水不足に苦しみ、下水処理をされていない不衛生な水を飲料水として使用するしか無い状況にあると言われています。
さらに、WHO(世界保健機関)では「1km以内に一人1日20リットルの水を確保できる場所があること」を安全な水を利用できる人の条件としていますが、その条件を満たしていない人は約9億人もいる状態です。
当たり前のことですが、水は僕たちが生きていく上で最重要な資源です。
では、この問題に対してどのような対策をとっているのでしょうか。
取り組み事例 「ウォーターエイド」
※写真ACより出典
”ウォーターエイド”とは、現地のパートナーと協力し、開発途上国で清潔な水とトイレを利用できるようにするための支援を行っているNGO団体です。
ウォーターエイドの活動では、それぞれのコミュニティに合った実用的な技術を用い、給水設備やトイレの設置を行い、その技術がコミュニティに根付くように支援しています。
そうすることにより、そのコミュニティの人々がその技術を長く維持することが可能になります。
ちなみに、僕たちの日常生活においても少しでも長く安全な水を使い続けていくためにできることはあります。
例えば、お風呂の残り湯を洗濯に使ったり、シャワーの時間を減らすなど、日常生活から節水を心がけることであれば、僕たちにもできるのではないでしょうか。
また、ワクセルとしてもコラボレーターの方と井戸建設プロジェクトの支援をさせて頂いており、ひとりでも多くの子どもたちの笑顔が生まれるために活動を続けていきます。
最後に
僕はこの課題を知ることで、自分の今の生活がとても恵まれているものだと再認識することができました。
感謝の反対は当たり前だと、お世話になっている経営者の方に教えていただいたことがあります。
僕自身、常に感謝の心を持ち続けながらこれからもチャレンジを続け社会に貢献していきます。
それでは今回はここら辺で!
《参考》
安全な水とトイレを世界中に
SDGs|目標6 安全な水とトイレを世界中に|年間180万人の子どもが死亡
住谷知厚(すみたにともひろ)
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